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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 166


「ふあぁンッ!?そ・・・んなっ、これだけエネルギーを吸われ、てっ!?
 まだ抵抗ができ・・・くあぁッ!?」

ソウルイーターのエナジードレインは呼吸と同じである。
普段はある程度の付近の生命体からエネルギーを吸っているが、ちょっと意識すれば人工呼吸のように特定の生命体からもエネルギーを吸い取ることができる。
今まで拡散的に吸っていたものを集中して吸い取るのだ、そのエネルギーの消費はかなりのもののはず。
まして吸い取りやすいように、こんなにも肌と肌を密着させているのに。
ソウルイーターは生まれて今日まで、これほど強い生命力を持っているものとは出会ったことがない。
・・・いや。そのとき彼女にわずかに残された理性がその判断を否定する。
そして思い出される数々の記憶。

(・・・そうだ。私は以前、この男と同じくらい生命力に満ち溢れた男に会っている。
 数多くの屈強な魔物を従え、私たちをこの迷宮に追いやった人間たちと戦った、あの―――!)

だが、次の瞬間、胸からすさまじい快楽があふれ、回想は無理やり中断された。
オレがソウルイーターの乳首を吸い上げたのだ。
生命力と引き換えに母乳をよこせと言わんばかりの勢いで吸い上げられる彼女の乳首。
その感触にソウルイーターの脳はスパークを起こし、快楽に身悶えた。

「ンあぁッ!?や、やめ、てぇ・・・ッ!?」

しかし意識の朦朧としているオレはやめようとしない。
それどころか、つかんだ乳をふにゅふにゅともみしだき始めた。
これを無意識にやっているんだから、すごいとほめるべきか、どこまでスケベなんだと落ち込むべきか。
たぶん後者のほうなんだろうなぁ。
そのおかげでオレからエネルギーを吸い取ろうとする集中力を乱せているんだから、皮肉な話である。

「こ・・・のぉっ、あくッ!?離れな・・・さいっ!」

快感に身悶えながらも、ソウルイーターは力ずくでオレを胸から引き離すことに成功。
あまりに強く吸われ続けたせいで、乳首はすっかり勃起し。
ポンと音が鳴るくらい吸われたために、乳首にはオレのキスマークがくっきりと残っていた。
しかしその行為は、やわらかい豊乳に包まれて眠ろうとしていたオレの意識をわずかに取り戻させる結果となる。

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