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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 165


「あ、あ、ああッ!?だ、ダメぇっ!そ、そんなに乳首引っ張らな・・・あンッ!?
 ち、乳首が取れちゃうぅッ!?」

ソウルイーターよ、首を振ってそう言ってますが、しっかりオレの背中に回されたその両手は何ですか?
その様子に、オレは彼女が生娘であること、そしてその攻略が容易であることを確信した。
危ないからここに隔離されていたと言っていたが、コイツ自体はそんなに強くねえんじゃねえか?
そう思ったそのときだ。

フ・・・ワッ、

「うぷっ!?」

突然背後に回された両手の力が強くなり、オレはソウルイーターの胸の谷間に引きずり込まれた。
オレの顔をすっぱり包み込むような極上のやわらかさと肌触りがオレの脳髄を刺激する。
今まで抱いてきた女とは比較にならない心地よさに、オレは不覚にも、

(気持ちいい・・・)

とうっとりとしてしまった。それが彼女の罠の1つであるともわからずに。
彼女に抱きしめられていると、心地よい安堵感と疲労感が広がっていく。
疲れ果ててベッドに倒れこんだときのような、そんな感覚だ。
もっと。もっとこの感覚を味わいたい。
オレは彼女がエナジードレイン体質であることも忘れて胸の谷間でぐりぐりと頭をこすりつけた。

「あふンっ?そ、そんなにこすり付けないで。
 私は逃げたりしないから・・・満足行くまで好きにして・・・」

抱きしめた手でオレをあやすようになでるソウルイーター。
その感触がまた気持ちいい。あー・・・ヤバい。
何かこのまま寝てもいいような気がしてきた。
このまま・・・眠っちまおうか・・・なぁ・・・。
少しずつ怒りの炎が静まり、心地よい安堵感の中で少しずつ意識がブラックアウトしていく。
意識が消え行く中、オレはふとこんなことを思った。

(ああ・・・赤んぼが母親に抱かれているときの感覚ってこんな感じなんかなぁ・・・)

禁忌の者、人造の魔族であるオレには母親どころか父親もいない。
あえて言うならナマモノ樹木の封育樹とオレの材料となった魔物の英雄たちがオレの父と母だ。
しかし死体とあんなモノを親と思えなんて絶対無理だ。
だからオレは母親というものを疑似体験できるこの機会に味わっておこうと、ぼやけた頭で考えた。
そしてオレはたまたま目の前にあった、ソウルイーターの乳首を口の中に含んだのであった。

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