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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 164

まるで紙切れのように破かれる服を見て、ソウルイーターは達成感と罪悪感を同時に味わっていた。
元々このテストはオレの身体を案じてのものだ。
セーブを外した状態でも身の危険を感じない以上、自分の意思でエネルギーを吸って脅してやろうと、ソウルイーターは考えていたのだ。
しかしそのためには自分と肌を重ねなければならない。
そういう意味ではSEXは実に都合のいいものだった。
目論見どおりに事が進む。だがそこに喜びはない。
吸い取るエネルギー量を増やすということは、それだけ相手を殺しかねない危険が増すのだから。
SEXという形にしたのは、危険な手段に出たことへのオレへの謝罪の意味も含まれていたわけだ。
一方、肝心のオレはというと。
恥ずかしいことに、オレはソウルイーターに認めてもらうためのテストを受けていることなどすっかり忘れていた。
生まれてくるオレのガキとキノに手を出したことが許せなかったのだ。
まったく我ながら沸点が低いと思う。
カグラはそんなオレを魔王にすえようと言うのだから、大物なのかバカなのか。
ふっとそんな感想が頭をよぎったが、ソウルイーターの豊満な乳房を見た瞬間に吹き飛んでしまった。
そこに大事なヒントが隠されていたことにも気づかずに。

「ふ・・・うぅンっ!?」

服の上から見た以上に大きな乳房にしゃぶりつくと、ソウルイーターがかわいらしい悲鳴を上げた。
さんざんオレのことをからかっておきながら、オレに軽くいじられただけで感じてしまったらしい。
今まで上から見下ろしていた女のかわいらしい反応に、オレは思わず暗い喜びを感じて笑ってしまう。

「どうした?まさかあれだけオレを挑発しておいて、もう気持ちよくなっちまったのかぁ?」
「違・・・うわっ。あなたが思ったより上手・・・だったから、びっくりしただけよっ」
「ふ〜ん?そいつは光栄だな。だけど驚くのはまだ早いぜ?
 気持ちいいのはこれからなんだから・・・なっ!」
「ふあぁッ!?」

必死にオレを挑発し続けるソウルイーターに、オレは両の乳房を谷間に寄せ、2つの乳首を同時になめしゃぶる。
生まれてから今日までの間、短い期間ではあるが、オレは何人もの女をとりこにし、孕ませてきた。
その実績はオレにさまざまなテクニックと自信を与えてくれていた。
乳首同時攻めもその1つ。さてソウルイーターはどこまでオレの攻めに耐えられるのかな?

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