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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 15


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オレは知るよしもなかったが、彼女の地上での奴隷生活はおよそ誰にも想像できないくらい過酷だった。
毎日のように犯され、傷つけられていく身体。
相手のことなどまるで考えない、レイプにすらならない一方的な陵辱。
快感欲しさに絶頂中に首を絞めて性器をもっと締めさせたり。
サド心を満たすために吊るし上げられ、ひたすら痛めつけられたこともあった。
その結果、彼女の身体は生き抜くためにその過酷な環境に適応していく。
身体は男を魅了するために常にフェロモンを撒き散らすようになり、激しい痛みすら快感に変えるようになった。
男を誘う仕草が身につき、いつしか自然と出せるくらいのレベルになった。
心はいかなるプレイ、行為にすら笑って受け止められるようになった。
しかしその代償として、彼女は普通の愛され方では満足できない身体となってしまった。
身体は、生きるためにSEXしよう(殺そう)とする男を殺すSの身体に。
心はあらゆる痛みを快感と受け止め、求めてしまうMの心に。
心では快感に屈していても、身体は男に牙を向く。
そんな穴の開いたツボのようなキュリエルの心と身体が、今ようやく満たされていく。
自分と同じように殺されまいと必死に生にしがみつく、ラグという男の抵抗によって。

――――

「ひ・・・アァ・・・ッ!い、イッちゃ・・・。ふあぁ・・・っ」

久方ぶりに絶頂を極めたキュリエルは、身体をピクピク痙攣させながら言葉にならない声を上げる。
しかし生きるために獣と化した今のオレにそんなことはどうでもよく。
ただ目の前の女がおとなしくなって助かったなーくらいにしか考えられなかった。
母乳の出も収まったようなので、キュリエルを倒すべく、力強く、速いストロークで彼女の膣内を蹂躙していく。

ゴリュッ!ズチュンッ!バチュッ!!

「ひごぉッ!?す、すごッ!熱くてかったいオ○ンポ様来たァッ!?」

卑猥な悲鳴を上げながら歓喜に震えるキュリエル。
普通ならイキっぱなしの状態で少しくらいツラそうにしててもいいものだが、地上でもまれた彼女にはこれくらい何でもないらしい。
もっと気持ちよくしろと言わんばかりにオレの首に手を回して胸の中に引きずり込んだ。

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