モンスターハーレム 第2章 131
「あー、そう言えばそうだったな。
それでオレはおまえと結ばれることになったんだった」
確かにあの時オレがサルスベリの元を訪れなければ、リザは彼女のマッドな実験の餌食となっていたことだろう。
妹のサルモネラすらモルモットにすることに平然としていた女だから。
・・・今後は生まれてくる子供のほうが危ないような気もするが。
とにかくあれを幸運と言うなら間違いなく幸運だろう。
「ホント・・・うれしかったんですよぅ。
モルモットとしてではありますが、ラグ様のつがいとなれて・・・」
リザはそう言いながらかすかに膨らんだおなかをなでる。
その姿は子供を慈しむ母親の姿そのものだ。
あんまり幸せそうに微笑むものだから、その表情に下半身の息子が思わず欲情してしまう。
するとその気配を感じ取ったのか。リザはくすりと笑う。
「ダメですよぉ、ラグ様?Hはこの子が生まれるまでお預けです♪」
「う、あ。す、すまん」
「ふふっ♪ラグ様はホント精力旺盛ですねぇ。
じゃ、Hはできませんけど・・・少しだけお相手させていただきます♪」
「うおっ!?」
言うが早いか、リザはすばやくオレの股間にもぐりこみ、ズボンからオレの肉棒を取り出す。
腹の出かかった妊婦のくせに、なんと積極的!
しかし肝心のオレのほうは、突然のことに全然勃起していない。
「あらま。さすがまだ硬くなってないですね〜。
それじゃ、すぐにおっきくしてあげますからね〜♪」
リザはどことなくうれしそうにそう言うと、なえたままのオレの息子をぱくりと口に含んだ。
そしてそのまま口の中で甘噛みしたり舌で舐め回したりと、オレの息子を楽しませる。
やわらかい状態からのフェラ○オなんて初体験のオレは、そのすごさに短くうめきながら、肉棒をどんどん硬くしていった。
「んっ!?んッ、んッ、んんん〜〜ッ!?」
やわらかい状態で口の中に収まっていた肉棒は、リザの中でどんどん大きくなって暴れまわる。
硬い状態なら根元まで飲む込むだけで一苦労のイチモツは、狭い口の中で逃げ場を求めてノドの奥へと逃げ込んでいく。