PiPi's World 投稿小説

モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 118
 120
の最後へ

モンスターハーレム 第2章 120

半透明の膜はにごり、その透明さを失って地面へと剥がれ落ちる。
再び開いた入り口の先にあるのは、封育樹の花粉に樹液を浴び、オスを求めるオレのメスども。
外からはオレを誘惑するメスのにおいがぷんぷんしてくる。
声なき声でオレを呼ぶミミたちに、オレは抱こうとしていたサークを放り捨てて外へと出て行く。
外にある桃源郷の女たちを1人残さずむさぼり食うために。
それからオレたちがどうなったかは、簡単に想像できると思う。
封育樹の花粉と樹液で精力絶倫モードになったオレたちは、獣のように交じり合った。
アンジェラの胸を吸い、サルスベリの胸を踏みつけ。
狭霧を犯し、ナナリのささやかな胸から出てくる母乳を搾り取り、ミミの秘裂に足の指を突っ込んだりした。
しかしどんなことをされても彼女たちにオレを拒絶する気配はない。
何をされても気持ちよく、簡単に絶頂できたからかもしれない。
オレも理性がトンでたから記憶はあいまいだが、前だけでなく後ろの穴まで犯したり秘裂に拳を突っ込んだりしていたような・・・(汗)
それからどれくらいオレは彼女たちをむさぼっていたのだろう。

「あ・・・はっ♪あははっ・・・♪」
「いっぱい・・・いっぱいなのぉ・・・♪」

気がつくと女たちは白濁液まみれになって、壊れたように何かをぶつぶつとつぶやいていた。
あれ、どーしたんだろーなーとか考えてたら、いきなりオレの息子が締め上げられ、オレは思わず悲鳴を上げた。
そして間髪入れず始まる射精。
「あ〜ッ♪あ〜ッ♪」

見ればそこには尻を突き出し、うつろな目でバカみたいに叫ぶオルゾスの姿が。
そこにはりりしい魔物の戦士としての顔はなく、性に壊れたメスの顔だけが残されていた。
そのあまりの壊れっぷりに、さすがに能天気なオレの頭も急速冷凍されたよ。

「お、おいおい。だ、大丈夫か、オルゾス?」

自分でここまでヤッた張本人ではあったが、さすがにここまで壊れた彼女の様子に、オレは心配せずにはいられなかった。
しかし完全に本能・・・否、性欲に支配された彼女は力の入らない腰を必死に振ろうとしながらオレに懇願する。

「やあぁ・・・ッ!もっと・・・もっとぉッ・・・!
 ラグ様の子供がほしいのっ。一生子供産み続けるのお・・・ッ!」

ゾクッ・・・!

その見事な壊れっぷりに言い知れない恐怖を感じたオレは、思わず後ろに下がって肉棒を引き抜いた。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す