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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 113

しかし絶頂だけはさせない。
理想としてはサークが屈して懇願するまで、絶頂寸前の状態を維持する。
オレはさっそく計画を実行するべく、サークの豊満な胸を持ち上げる。

「うあッ!?」
「おっ!?」

胸を触れられただけで、サークは電気を流されたように反応する。
あんまり過剰に反応するものだから、不覚にもちょっと驚いてしまった。
予想以上にうずいていらっしゃるご様子だ。

(これはちょっと加減を確かめながらやったほうがいいな)

そう判断したオレは、サークの身体のラインを腹から上になぞるように触っていく。

――――

オレがサークの治療&調教に夢中になっていたその頃。
封育樹の外は大変なことになっていた。
一言で言えば混沌と書いてカオスと読むような・・・そんな感じだった。

「あッ、あッ、ああッ!?きゅ、キュリエルぅッ!?
 い、いいのッ!シッポとっても気持ちいいのぉッ!?」
「ンはっ♪狭霧の膣内もすごいよっ?!私のシッポきゅうきゅう締め付けて・・・ああンッ、気持ちいいっ♪」
「・・・ハアッ、ハアッ!」
「ああンッ、ふぉ、フォリオぉッ!そ、そこっ!そこ、もっとなめてぇッ!?」
「ラグ様・・・ラグ様ぁ・・・ロカ様やサーク様ばっかりずるいですぅ・・・っ。
 ミミにも・・・ミミにもぉっ・・・!」

ギャラリーの面々は完全に発情し、誰にも止められない状況と化していた。
狭霧はキュリエルのシッポに犯され、ミミとハロンは封育樹の幹に陰部や乳首をこすりつけている。
サルモネラは自慰に夢中で、ナナリは股間にフォリオをうずめてその下の感触を楽しんでいた。
他の面々も自慰なりレズ行為などにふけっている。
あのゴーレムのアスタナビュートでさえもほほを紅潮させて自慰行為に走っている。
敵味方、生物無生物、何の区別もなくそこにいた面々が発情し交わっている。
もはやサルスベリが何か企んでいたことや、ここまで案内した反対派の監視や逃亡とかそんな考えは完全に吹き飛んでしまっている様子だ。
この男なら垂涎物の異様な光景。いったい彼女らに何が起こったというのか?
それを語るには、オレが何をしたのかをよく考えてもらいたい。
オレはロカを治療するために黄金の精液だけでなく大量の魔力を送り込んだ。
そしてサークを調教するために大量の発情フェロモンを投与した。
それも封育樹の培養液で満たされたうろの中で。
ここまで言えばもうおわかりだろう。
2人を治療するために使った魔力とフェロモンの一部が培養液を通じて封育樹に漏れたのだ。
魔物の血液で育てた魔性の植物と、無数の屈強な魔物の死体で作った人工の魔王。

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