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モンスターハーレム 第2章
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 第2章 104

もちろんその両手は狭霧を楽しませようと別の生き物のように動き続けている。
見渡せばミミやフォリオなど意志の弱い面々は半ば快楽に屈し、自慰行為を始めている。
ナナリ他、精神力のある連中はまだ我慢しているが、それももはや時間の問題だろう。

「そうそう。みんな素直に楽しもうっ♪ほら狭霧ちゃん?
 君もそろそろ素直になったらどうかな?」

キュリエルはそう言うと、服の上からいじっていた両手を服の中へと進入させた。
 
 
「はああ・・・ラグ・・・ラグさま・・・・お慕いしてます・・・」
希従念慮と闘っていたサルスベリは、ついに墜ちてしまっていた。
「?!!何をする?!」
オリオールを突き付けたまま、ラムレーネが驚く。
サルスベリはいきなり思わぬことを口走り、封育樹に近づき、封育樹の表皮に秘所をすりつけてオナニーを始めたのだ!!
キュリエルのせいで注意力も低下していたラムレーネは、かろうじてオリオールを下げていないものの、どうにもできないでいる。
そんな中、キュリエルの魔法をものともせずに行動する女がいた。アスタナビュートだ。
彼女はみながうずく身体をもてあます中、封育樹の樹皮で自慰を始めた主人の頬を張る。

「う・・・あ・・・?」
「サルスベリ様。しっかりしてください。
 このままでは希従念慮にとらわれ、ラグ様の奴隷となってしまいます」

アスタナビュートの気つけで、サルスベリの目にわずかだが理性の光が戻る。
研究者としての意地なのか何なのかわからないが、ものすごい根性である。
しかしテスと同じように、暴走したオレの改造を受けたアスタナビュートも完全に無事だとは言いがたい。
クールを装っているがわずかに頬が紅潮し、足首には何かとろみを帯びた液体が流れてきている。

「おお・・・おおおぉぉおお・・・!」
「ふあッ!?ら、らぐのがっ・・・!またっ・・・おおきくっ!?」

その光景をバッチリ見ていたオレは、ロカの中に収められた剛直をさらに大きくしながら感涙を流していた。
さんざんなぶられ、絶頂し続けたロカはその感触にたまらず悲鳴を上げながらのけぞる。
しかしオレはそんな彼女の反応に気づかない。
完全に目の前の桃源郷に心を奪われていた。
もちろんロカやサークとできることがうれしくないわけではない。
しかしやっぱりあの圧倒的な数の前には将軍クラスの2人だけではどうしてもかすんでしまうわけで。
おお、あの狭霧がキュリエルになぶられ、喘いでいる!
あ、ミミと白亜が我慢しきれなくなってテスを襲い始めた!
くうぅ・・・っ!オレもあの場に行けたならっ!
しかしオレはこの場から動けない。2人の治療がまだだし、何よりこの封育樹を破壊するわけにはいかない。

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