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大陸魔戦記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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大陸魔戦記 141


「ぁん…やっぱりジルドのオ○ン○ン、硬くて太ぉい…」
「…気に入ってもらえて何よりだな」
「気に入らな…んっ…方がおかしいもの…あぁん…こんな、すっごいの…んはぁ♪」

熱く解れたぬかるみを肉棒でぐちゃぐちゃにかき回されるアグネスは、最早リューンの女将軍としての威厳など脇に置き、愛する者が与えてくれる性の刺激に身を委ねる。そして、ジルドはそんな彼女の様子を楽しみ、心行くまで突き上げてやる。
だが一方で彼は、うねるようにして指を動かすことを忘れない。

「ジッ、ジルドォ…二本も、だ、なんて…ぁっ、やぁ…っ」
「アグネスよりも熱い気がするな……実は君の方が欲しいのではないか?」
「っ……い、言うなぁ…っ!」

時に、緩慢に擦り。
時に、激しく蠢かせ。
ジルドは翻弄する。予想できない動きで、彼女を。

そして――

「んあぁっ…ひゃぁぁぁんっ!」

まずはセリーヌ。彼女は高ぶった所でいきなり陰核を弾かれ、目を大きく見開く。

「ぁ、あ、あぁ……あぁぁぁっ!」

続いてアグネス。彼女は勢いよく突き出された肉剣に深々と貫かれ、弓なりに仰け反る。
「…くぅ……っ!」

そしてジルド。彼はひくひくと痙攣する膣内の心地よさに耐えきれず、その最奥に白濁液を思い切りぶちまけた。

しばし、三人は絶頂の余韻に酔いしれる。

「あぁ…♪ジルドのが、いっぱい出て…」

アグネスが脱力し、半萎えの陰茎がずるりと抜け落ちる。そのまま彼女が倒れてしまいそうになるのを、ジルドはすぐさまとどめる。

「ふふっ…派手にイカされた…♪」

一方、セリーヌはジルドの背にぴったりと寄り添い、自らのたわわな乳房を押しつける。
そして彼女は、そのままゆっくりと上下に動き始める。

「…では…次は私に挿れてもらおうか…♪」

耳元で、甘ったるい言葉。それに対し、ジルドは。

「……せかさなくていい」

言葉とともに、入れたままの指を小さく動かす。するとセリーヌの口から、甘い鼻息が漏れる。

「ちゃんと、一度目はここで挿れて…」

その反応を見てから、彼は指を抜いた。
――わざわざ、指の平で襞を擦りながら。

「…君が望むものを、流し込んでやるさ」

そして、耳を甘噛み。セリーヌはぞくぞくするような感覚に身を震わせる。
その言葉。
その態度。
その笑み。
それらは全て、昨日見てしまったばかりの、性を貪る獣と化したジルドのもの。理性を以て、正体をなくす程に自分達を心地良くし、本能を以て、思うままに二つの媚肉を堪能する。
そんな、紳士的で貪欲な彼を示すもの。
今日も、乱れてしまう――セリーヌの思考は益々淫らに溺れていく。
そして、更に瞳を情欲にとろかせていく彼女に、ジルドは気付いたらしい。アグネスを湯船に寄りかからせ、いやらしい手つきでセリーヌの腰から下腹部までを撫で回しながら、その瞳を捉える。

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