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洗脳娼年塾
官能リレー小説 - 女装/異性装

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洗脳娼年塾 4

「安全運転にな……」
「りょーかい」
運転手役社員は軽快に答え助手席に居る男はスマホを弄っていた、彼が洗脳娼年塾の協力者である。そして祐樹と話して居たのが崇介が裏の仕事を頼む社員の一人である黒山 陽介だ。
「黒山さん、何時でもOKです」
助手席に居た男は微笑む、思ったよりも上玉だ。寝顔からしても映える。
「さていいのかい?部外者が見ても?」
「お客様が今後も利用すると見込みで……」
社長もそうだが先生も脇が甘いと言うか、そのたびに返り討ちしている。まるで敵を炙り出すかのごとくに……。


助手席の男が指示した場所は郊外にある個人病院だったが今は廃業、深夜であるが難なくたどり着けた。
「ここで洗脳するのか?」
「その一つだ……協力者の一人の持ち物だからな」
恐らくランダムで処置をしているのだろう。祐樹は車内で着ていた衣類を全て脱がされ洗脳娼年塾が用意した衣類を着せられている。
紙オムツにブ女児運動服をイメージしたロンパースで紺色ブルマを模した下半身が目立つ。口にはおしゃぶりを模した口枷が嵌められている。
「睡眠剤まで用意するとはな」
「装置の都合上です」
裏口から入ると車椅子があり抱えていた祐樹を座らす、夜間灯が点々と付いた廊下を進むと処置室に灯が灯る……入室するとボンテージ衣装に白衣と言う女医がそこにいた。妙齢で色っぽく女に対して然程興味がない黒山らの股間が反応する程だ。カルテを見ており協力者らが入室すると会釈する。
「先生、頼みますよ」
「この子が祐樹君ね、ふふ……この子を女装癖に洗脳するのは簡単、この装置があればね」
カーテンを開けるとヘットフォンと目の辺りを覆う小型ディスプレイが一体化した装置があり診察椅子に多数のコードが接続されている。
「洗脳処置の最中は身体機能は最小限度の生体維持になっちゃうからね」
「だからこの様な格好にさせるのか」
「ここではね、別の場所なら男児や少年のお漏らしシーンを撮影出来るわよ」
「脅迫用か?」
「そうとも受け取ってもいいわよ」
女医は祐樹を見るなり診察椅子に置くと備え付けの拘束ベルトを装着する。
「既に精通している訳ね」
「ああ、お嬢様によればな……とは言っても」
「養子縁組ね……」
良くある話だと言う感で女医は祐樹に例の装置を装着した。そしてカメラも作動し女医はPC横にある物々しいスイッチボックスにあるボタンを押した。
「数日を要するが確実に女装癖を刷り込みが出来るわ」
「すごいな」
「欠点は未熟な脳しか効かないのよ……だけど使いようによっては世の為になるわね」
女医の意味がある様な言葉に黒山が理解した。それだけ子育てが失敗している親が多いのだろう……祐樹の母親も無謀な所もあり社長と対立していたある業界人らに利用された挙句に始末された、業界人らは合法的にハメ落とされて警察の世話になり母親はツテにより東南アジアの何処かで孕み奴隷にされている。まっ勤め先でも評判が好ましくなかったのでママさんが手を貸したのでスムーズに事が進んだ。
「催眠音声と催眠物質が徐々に精神を変えていく……長くなるので」
「頼みます」
黒山らは頭を下げ、個人病院を去り協力者と共に自分らが済む都市へと戻る。
「出入りは真夜中か」
「できれば、最も彼女の親も同居してますから装うもいいでしょう」
「……」
つまり、旧友や以前住んでいた元住民のふりをすれば問題はないと言う事だ、メモを見ると性質上戸籍謄本に記載されている氏名だ。
「彼女はもしや」
「ええ、数年前に世間を沸かせた医学博士の一番弟子ですよ……研究内容が余りにも非人道だったので装置の殆どは押収されたようですが設計図は隠していたようでしてね、我々との付き合いも恩師や自分らを貶めたマスゴミや役人の息子や孫を女装癖に仕立てましてね……逆に女児や少女は百合かビッチに……報道すればダメージがあるのは」
案内役の男は苦笑するのも分かる、警察もうかつにうごけないのだろう。後に検証して分かったのだが全く問題はなかった……しかしその時点で博士は自殺していた。
「おかげで洗脳女装塾と言うのが出来たと言う事か」
「はい、変に洗脳を解くと壊れると言う事です」
やがて自動車は黒山らが済む大都市に辿り着いた。

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