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女子高に入学して
官能リレー小説 - 女装/異性装

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女子高に入学して 8

 2人とも、ある程度手入れした茂みの奥に、確かにちょっと湿ったような、窓からの西日を反射して妖しく輝くような、入口を見せていた。

「あの、どっちも別にグロい、とかは無くて、きれい…」

 玲奈は、ちょっとニヤッとして、僕のスカートをめくった。

「いさみが男の子だっていうことは、聞いたよ。もしかして、そこ、勃ってる?」
 2人に、メンズスキャンティの上からも見えるくらいの、ソコの盛り上がりを、見せてしまった。
「はみ出さない所が模範的よね」
「日頃は女の子だから、ね。他の子にちょっかい出されないためにも、目立たない方がいい」
「ムケてるか聞いてこなんだ」
「同性ほど、女の子は気にしないって。むしろカワイイ方が好きなくらい」
「これから、ブルマや水着の時もあるからね。一緒に着替えるためにも控えめでいてね」
二人が僕のたくましさやモノの立派さを求めていないのはありがたい。
 「パンティの中で、大きくなって、きついんじゃない?」
 玲奈はにやにやしながら、近づいてくる。
 確かに、そうだ。でも、ここでただ見せるのは…
 「ねえ、友達だから…一緒に…お風呂入らない?」
 僕は、下を向いて、そう言った。
 我ながら、大胆なことを言えた、と思った。

 顔を上げると、二人は顔を見合わせていた。

「いいわよ、でもいさみの身体のケアもさせてもらうわよ」
「身体のケア?・・・」
「ええ、無駄毛処理や髪の毛や肌の手入れ・・・いさみには女子力つけて貰うように寮母さんからも言われてるわ」

そうか、裕子さんが色々手を回してくれたからこんな展開なんだ。
でも、男の僕が女子力と言うのも何だか気が引ける。

「私はいさみみたいな子が好き・・・男の娘って女子以上に可愛いのよ」
「男の娘?、可愛いって、ほかにもいるの?」
「それなりにいるわ、探してみてもいいけど解らないと思うわ」

何人から生理学上の男が通ってるのは聞いていたけど、男の娘って言う同人的なジャンルの子がいるなんてのは驚いた。
そして僕もそうなるようにされようとしてるみたいだ。

「男である事は暫く忘れちゃった方がいいわ、ここで生きていくなら・・・」
「男の娘って凄く人気高いし、そんな子は女子達が守ってくれるわ・・・こう言う事で女子って結束できるからね」

でも、男の娘になるのはここでは悪い事ではないらしい。
それに僕には他にいい選択肢も無い訳だ。

二人も僕の仲間レベルなので、胸はCカップ行くか行かないぐらいの女の子ボディで選べる下着の多さの割にセクシーでなくてどこか安心できる。
僕も性器が貧弱なので小学生並みとかすぐ手術に行けとか言われないから、男の娘だとコケにされなくて済む。
共学になれば堂々と男子でいれるけど、まっとうな男の中では立場が悪いし、女子も異性として意識してくるので服装だけで溶け込めるなら今が気楽でいい。

「ここじゃ、修学旅行と違って毎日こうだから」
「寮母さんが許可したら、ここじゃありになるの」
「なんだろ、この開放感」

学年による時間分けとかなくかなり自由みたいで、何より他に誰もいないから三人で隠さずに銭湯よりは小振りな空間を進む。

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