PiPi's World 投稿小説

女子高に入学して
官能リレー小説 - 女装/異性装

の最初へ
 15
 17
の最後へ

女子高に入学して 17

 「あ、僕、イッちゃいます」
 僕はすぐに耐えられなくなり、お姉ちゃんの中に発射していった。
 美鈴お姉ちゃんは徐々に動きをゆっくりにして、立ち上がって行った。
 僕の白いモノが糸を引いているのが見えた。

 「ありがとうございます…」
 「さあ、これで終わりじゃないわよ!さっき言った通り、タマタマ空になるまで可愛がっちゃうんだから!」

 そうして、僕のソレはすぐにお姉ちゃんの中に戻った。
 
 その晩は、僕が“もうダメです、勘弁してください”と言うまで、いや、言ってもあと一回は、美鈴お姉ちゃんと一つになっていた。


 それから数日後のある体育の日。
 体育の着換えでは僕は視線を落としながらみんなと一緒に着替えていたのだが、最近は少し余裕ができて視線を上げられるようになっていた。

 ふと、あるクラスメートと目が合った。
 高田明さん。最近テレビドラマのわき役とかでよく登場する女優さんで、入学式のあたりの数日間は仕事でいなかった人だ。
 その子の、胸が全くないのを、見てしまった。
 実は、その時僕も、全くない胸をあらわにしていたのだった。
 学校生活にも結構慣れて油断していたのだ。

「今、見たね?」
「いや、偶然よ」
「だいたい分かるだろ、替え玉さ」
確かに、この学校は大学みたいに代返は通用しない。でも、高田明らしい人物が来て授業に参加してればカウントされる。
見た目に関しても、メイクは禁止されてないし、多少違っても成長期だからとごまかせる。
「でも、どうして…」
「君だって、化けてるじゃない。どうせ、楽勝だし…セックスという餌でもあるんだろ?」
こちらも見られたから遠慮がない。謀らずも見つかるというリスクを共有した形だ。
「今はそうなってるけど、最初は成り行きで…」
少数派であろうと、男子のままで学園生活が送れると信じてたのは事実だ。
「こっちは違うさ、高田明を全力でサポートすることで、彼女の成功によって一族を建てなおすって目的がある」
彼女の弟か親戚かは知らないけど、よくある芸能人の身内にタカるパターンよりはマシだ。
それに、彼もそこそこ美形だし、演じる才能がある。将来は高田明のコネでデビューできるかもしれない。
結局、友情ほどではないけど、もし女子に胸を見られた時は側いた際には互いにフォローし合おうと、密約を結んだ。
僕は帰宅してから、それとなく美鈴お姉ちゃんに平らな胸で男とバレることのリスクについて話した。
すると、思いもよらぬ答えが帰ってきた。なんと豊胸だ。
さすがに極端すぎると断った。でもシリコンバッグを詰めるとかじゃなくて、ヒアルロン酸を注射するだけだといった。
注入するだけだし、異物と言っても二年ほどで溶ける上に要らなくなった時は溶かす注射もあると説明してくれた。
それでも美容整形なら高いと言ったら、学校が芸能界との接点があってコネもあるし、クリニックも一度未成年の少年で試したいというオファーもあると言ってくる。
結局リスクがないならと承諾することになった。これで当分は男湯に入る機会を失うけど、立場的にどうしても困るわけでもない。
真っ平らから貧乳になることとなったけど、女医さんにお尻にも注射されてしまった。ペ○スを除いてはささやかな丸みを帯び、女性用下着が似合う体になってしまった。
その日と日曜は大事を取って休み、月曜から以前と少し違う肉体で学園生活となる。
端から見たらちんちくりんには変わりないけど、もう着替えるときにブラがずれないので、貧乳だからこそ隠すのも自然と思われるはずだ。
 愛理と玲奈には、週末のうちに豊胸手術を受けることを連絡しておいたので月曜に気づいてもみんなの前では自然に接してくれるよう約束してくれた。

 月曜日、あの替え玉君に豊胸手術を受けたとそっと耳打ちした。
 「おおっ、あ、いや、ええっ」
 彼は口を抑えながら驚いていた。
 「ここまでやるとは」
 「君もどう?」
 彼はちょっと下を向いた。
 「いや、これはちょっと考えてしまう」
 「二年くらいで消えるんだって」
 「そうかぁ…」
 彼は考えながら席に戻った。

 放課後、愛理と玲奈と自然に一緒に帰って寮に来た。
 部屋に入ったとたん、僕のシャツのボタンは外される。

 「すっごーい!本物そっくり」
 「ぷにぷにぃ」
 玲奈が驚きの声をあげ、愛理は早速両手で揉んで感触を確かめていた。

SNSでこの小説を紹介

女装/異性装の他のリレー小説

こちらから小説を探す