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官能リレー小説 - 複数プレイ

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「なにしてるの〜」
 戸惑っている僕に、みちよは急に抱きつき、僕の唇を奪い、舌を入れてきた。
 僕が尻もちをつくような勢いだった。
 みちよはにやにや笑って、僕のベルトをはずし、ズボンのチャックを開けて、トランクスの前開きから僕のモノを取りだした。



 そして、それの先端の皮を剥いた後、根元から、ねっとり唾液をつけるかのように舌を先へ向けた。
 ほどなく、先端を舌で刺激した。

「ああぅ…」

「脱ぐ?そのままやるぅ?」

 再び汁がうっすら出てきた頃、みちよは言った。
「え、ど、どっちでも…」

 本当に、どっちでもいいくらい、早く入れたかった。

「じゃあ、そのまま、仰向けになって♪」

 僕が言われたとおりにすると、みちよはすぐに僕の上に跨り、みちよの手で自らの穴に僕のモノを誘導した。

 にちゃっ、という感じはした。でも、締まりはほどよく、気持ちいい
「あ、さっきサークルの男子とやってきたばっかりだけど気にしないでね…」

 そうか…これって他の男の…それって、気にしない、ものなのか…

 みちよはゆっくり、そしてだんだんスピードを上げて、上下動を始めた。

「あん、あうぅ…」
「あ、ああ、みちよさん、気持ちいいよ………あ、いく!」

 さっきより、いくらかは、長くもっただろうが、僕の液はみちよの中に入っていった。




「いった?ありがとうね」

 そういって、みちよはゆっくりと僕のモノを自らから抜いていった。
 糸を引いて見える…

「さやかさん、ティッシュ取って」
 
 さやかさんは、無言で洗面台にあったティッシュを渡した。
 そしてみちよは、自らの股間や僕のモノを拭いたあと、右手を差し出した。

「よろしくね」

 みちよは僕を引っ張り上げるように握手した。僕はその動きに沿うように上半身を起こした。
 みちよは、かがんで僕にキスをした。



「じゃあ、いってきま〜す」

 すっかり準備ができたさやかさんがそう笑顔で言って、この部屋から去っていった。

「ごはん食べる?」

 気がつけば、外もすっかり暗くなって、洗面台に置いてあった時計を見るとう夕食の時間だった。
 実際に、おなかがすいていた。
 まあ、昼飯もあんまりまともに食べていなかったが。

「うん」

 みちよは立ち上がった。

「ここは、お米のご飯は分担金で買って炊いてあるんだけど、おかずは基本的に各自なんだ。 買ってきてる?」

 いきなり現実的な話だな…夕食のことなんて、全然考えてなかった。

「いや、持ってない…」
「買ってこようか?リクエストある?」

 そう言いながら、みちよはパンティーを穿き、Tシャツを着た。

「うーん、肉系がいいかな…」

「待ってて」


 みちよは、その状態から上着を羽織っただけで、マイバッグを持って出ていこうとした。
 えっ、下はパンティーのままで?
 女子のブラをしないでTシャツ、はここ2、3年の流行のために見慣れたが、パンティーなんて…

「えっ、その格好で??」
「コンビニすぐそこだから寒くないよ」
「いや…そうじゃなくて…ええと、し、下が…」
「あ、これ?」

 みちよは、上着とTシャツをまくりあげてそれを強調した。

「これは見せパンだよ」
「見せパン??」
「ほら」

 みちよはバッグの中からファッション雑誌を取りだして、投げてよこした。

「いってきます」
「…いってらっしゃい」

 その雑誌を開いてみる。たしかに、みちよが穿いていたのは「見せパン」というカテゴリに入っていた。
しかし“それなら見せパンでないパンティーなんてあるのだろうか??”と思うくらい、僕の常識ではそれは下着そのものだった。

 マスコミは、まだ、女子の薄着化を進めるつもりなのだろうか…

 

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