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官能リレー小説 - 複数プレイ

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知らない人に自分の勃起を見られて益々興奮するなんて、やっぱりこれって“普通”じゃないよな…?

「そんな気にすることも無いんじゃない?…多かれ少なかれ、人それぞれいろんな性癖を持っているものだは…別にそういちろうくんが人に見られることが好きだからって、誰も迷惑を受ける訳では無いはぁ…」
ゆきさんはニッコリと微笑んでそう言うと、僕の先端に出来た液玉を指先で潰し…それを亀頭に塗り込める…

「ぁ!…」
静まり返った空気の中に、僕の吐息が思った以上に響き渡る…
「凄いガチガチ…さっき出したばかりとは思えないぐらい硬いはぁ…」
ゆきさんは感心するように僕の勃起を弄り捲くる…
「ダメですそんなにされたら…、ただでさえイキそうなんですから;…」 
向かいの人影を気にし初めてからというもの、僕は一擦りもしないでもイキそうだったのだ…

「それなら急がなくちょね…」
ゆきさんは軽くウインクして見せると、僕の勃起を自分の性器に宛てがってくる…
そ、そんないきなりですかぁ?…
流石に僕は焦ってしまう…
まだゆきさんには愛撫の“あ”の字も行ってはいないのだから;…
「そんな顔しなくても私は大丈夫よ…そういちろうくんの裸を見て、ずっと前から準備は出来ているんですもの…」

 僕は向かいのマンションをちらりと見た。人影はいつの間にか二つになっていた。
 その部屋がシェアなのか、また、人影が男なのか女なのかも、まったく分からない。

 ゆきさんが唇を僕の唇にあててくる。僕は、エアコン室外機に右手をついてバランスをとり、受け止める。
僕の口内を激しく動き廻る長い舌…
それは今まで知った誰よりもエロいキスだった…
「ぅうぅ〜」
涎を垂らしながら、僕はそのキスに悶えてしまう…

そんな僕の頭を抱き締めながらゆきさんは、脚を広げ僕の先端をソコに宛がってきた…

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