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よし。
僕はためらいを捨て、思いのまま、射精の瞬間の画像を2、3枚 その板にUPした。
その時には、僕のモノはもう再び元気になっていた。別の意味の興奮だが体はやはり反応してしまっていた。
「UPしたね。どれ選んだの?見せて」
身を屈め僕の横に来るゆきさん…
やっぱりその姿に興奮しない訳はなく;…
まあきっかけは違っていたとはいえ、今こうして惜し気もなくその裸体を見せられると、僕の興味はすっかりこっちに移行する訳で;…
「へぇ〜結構大胆なやつをアップしたのね…」
「あっ、まあ…」
「きっと、いろいろコメつくよ…『精子もったいない』とか…それでまた興奮するでしょぉ…」
ゆきさんはそう言いながら、僕の顔の下の方から、僕にキスした。
「あ、うん…そう思います…」
ゆきさんはさらに僕に体を擦り付けるような動作をした。
「君とはあしたセックスする予定だったけど…今、する?」
「あ、お任せしますけど…」
本当はめちゃくちゃヤリたいけど、そう言えないのが僕の悪い癖な訳で;…
「ふふ、それじゃ止めちょおうかなぁ〜…」
「そ、そんなぁ…」
「だってそういちろうくんは、どっちでもいいんでしょ?…」
僕の顔を覗き込みニヤッと笑うゆきさん…
絶対僕の反応を楽しんでいますよね;…
ゆきさんは、僕から離れて寝室へのドアを開ける動作をしてちらっと僕を見た。
「おやすみ」
その引き続きニヤっと笑っていう表情。絶対本心で言ってない。
「あ、あの、し、しましょう」
「何を?」
「セ、セックスを」
ゆきさんの笑いが多少柔らかくなったように見えた。
「それなら、最初からそう言ったらいいのに」
ゆきさんは再び僕の近くに寄り、手を取って、もう片方の手でベランダのガラス戸に手をかけた。