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官能リレー小説 - 複数プレイ

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 僕は、自然にゆきさんを抱きしめることができた。
 そして、もう一回、もう少し深い、キスをした。

「ねえ、寒くない?」

 そう、今はまだ4月。Tシャツにトランクスでは寒い。

 僕とゆきさんは、自然に、同じベッドに入ることになった。
 
「そういちろうくんのアシ、スベスベで気持ちいいな」
毛布の中でゆきさんは足を絡めてきた。

「あ、はい。別に剃っている訳じゃないんです。体毛はもともと薄いんです・・」
脛毛はもとより、脇毛も陰毛も僕のそれは薄かった。
髭などは何日か剃らなくても、それに気づく者はいない程だった。
それ故に、タンクトップから飛び出る程の脇毛を蓄えている奴や、ヘソまで伸びる陰毛をもった奴を見ると、どこか羨ましかった。

体毛が薄いことはつまり、男性ホルモンが少ないことを意味しているのは言うまでもなく、それは僕のコンプレックスでもあった。

僕とゆきさんは足を絡めながら、抱き合った。
自然と唇は重なり、舌が絡んだ。
背にまわさられたゆきさんの手が下がり、トランクスのゴムから入り込んだそれは、僕の尻丘をゆっくりと揉みはじめた。

「僕の尻なんて揉むことないよ・・」
「感じない?」
「う、うん・・男だから・・」
「ふふ、」嘘つき・・」
「そんなこと、ないよ。。」
僕も負けじとゆきさんのお尻に両手を伸ばし、それを柔んわりと揉んだ。
「ふふ、気持ちいい・・」
僕とゆきさんは抱き合いながら、互いの尻を揉み合った。
自然と2人の下着はずれ、毛布の中でお尻は剥き出しとなる。

「気持ちいいでしょ?」
ゆきさんの手は、僕の尻丘を左右に開いたり閉じたりを繰返した。

「う、うん・・気持ちいいです・・」
「ふっ・・素直でよろしい。」
ゆきさんはにっこりと笑い、僕の額にキスを落した。

互いに腕を回し、互いの尻を揉み合う。
当然のように恥骨はぶつかり、陰部が合わさった。

「やっぱりそういちろうくん、若いなぁ」

僕の力をもちつつある股間に気づいたのだろう、ゆきさんが感心したように呟く。

「そりゃそうですよ。いくらなんでもこの状況で興奮しない男はいませんって・・」
僕は言い訳がましく、それを正当化するべく声を荒げた。

「じゃあ、恥ずかしいことする?」
「恥ずかしいことって何ですか?」
「そういちろうくんの裸・・見せてよ。」
「見せるぐらいなら・・いいですけど。」
「それをスマホに撮るっていうのは?」
「まあ、そのぐらいなら・・構わないけど・・」
「オナニーしてくれる?」
「え?それはちょっと・・」
「それをネットにばらまくってのは、どう?」
「嫌ですよ!そんな恥ずかしいこと出来る訳ないです!」
「あら?そういちろうくんの、増々大きくなったじゃない」
「そ、それは・・」
「やっぱり、そういちろうくんって恥ずかしいこと好きなのよ。」
「うっ・・・」

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