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好きな女を脅して手に入れろ
官能リレー小説 - 脅迫

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好きな女を脅して手に入れろ 1

僕の名前は芹沢和也。隣人で年上の本宮裕子さんが好きだった。
「もっと仲良くなりたいな。思い切って告白してみようか。でも、ふられて気まずくなるのも困るしな」
悩んでいると僕の携帯にメールが届いた。
「なんだ?このメール?」
「ああ。×製薬のメール?」
おそらく誤送信だろう。メール番号が似ているためか時々誤送信されるのだ。
興味はなかったがなぜか俺はその日そのメールを開いた。

その文章は専門用語が並べられていて読むのも大変なので省略すると以下のようなものだった。

〇×錠失敗。
実験体3名の女子に投与した結果、極度の不安症状が発生。媚薬効果なし。
偏桃体の作用のうち、嫌悪作用を増長する効果を高めたようだ。
ただ、性交要求は3名共承諾。
恐怖心による服従本能が働いた結果と思われる。

〇×錠の在庫は明日廃棄予定。

「×製薬のやつら媚薬を開発してたのか?新薬の開発でほかの製薬会社に越されて、経営不振とはきいていたが。」

メールには、動画も添付してあるようだ。

動画を開くと白衣を着た〇×誓約の研究員らしき人物が数人映っていた
廃棄の準備を進めている様子だ
媚薬をくすねるやつがいないように記録係が撮影しているのだろう
やつらの一人が媚薬カプセルとおぼしき10錠シートを何枚も持っている

その後、撮影係が何かにぶつかったのか画面が大きく揺れた
その一瞬ホワイトボード映し出されたのだが
そこには俺の良く知る公園の地図が描かれていた
俺は赤いマーカーで描かれたバツ印にピンときた

翌日その公園に張り込んでいるとやつらの一味と思われる女が現れた
十分距離をとって双眼鏡で覗き見ていると
例の印の場所で何かしているのが見えた
念のため女の行動を撮影し俺は女が立ち去るのを待った
それから5分後
俺は廃棄されたばかりの媚薬を手に入れることに成功していた

1、2、3、・・・結構あるな
これ1錠でどれくらい効くのだろう
手にしたシートを無造作にポケットに捻じ込んでいると
携帯に新着メールを知らせる振動が伝わってきた
どうせしょうもないDMだろう

そんな気持ちで覗き見た画面に見覚えのあのメールが届いていた
添付された動画をおそるおそる再生させると
拘束された女が錠剤を飲まされているシーンだった
そこから早送りしているわけでもないのに
女の前の白衣の研究員が高速で何度も横切った
時々、通常速度の再生になる
拘束されている女は実験体だろう
再び高速になっている
再び通常速度に戻ると実験体は裸にされていた
男が現れ女に絡むと
再び高速再生になったがセックスしているのがばっちりわかった
男が後ろから胸を鷲掴みにして揉みしだく
女の股に前後から掌を差し入れあそこを刺激する
両手首を縛られ釣られたかと思うと
立ったままバックから挿入されていた
朦朧としてふらつく実験体を床に押し倒すと
別の男が女の両脚の間に入ってきた
最初の男は居なくなったが
実験体は連続で男を受け入れている
画面はずっと高速再生のまま
3人目の男がコトを済ませたところで
通常速度に戻った
満たされた実験体の顔がアップになった瞬間
撮影者がよろめいたのか画面が大きく揺れた
一瞬あのホワイトボードが映し出された
俺は咄嗟にホワイトボード画面で一時停止し拡大する
そこにはインターネットのアドレスが書かれていた

アドレスのことは気になったが
まずはこの薬を使えばそいつのやれることはわかった
動画が本当だとすると1錠で一晩いや丸一日支配できそうだ
薬を手に入れた以上、あとは本宮裕子さんにどうやって飲ませるかだ
いや、こんな薬に頼らずともなんとかしたい
あくまでもいざという時のための保険みたいなものだ
そうだそういうことでいいじゃないか

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