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Mr.
官能リレー小説 - 職業

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Mr. 9

まぁその逆に、男が勃起しないとセックスは成立しないという…苦い経験も何度かしてきた…
カノジョといざ挿入という段階でムスコに力はみなぎらず、柔らか過ぎてとても挿いる状態ではないのだ;…
せめて7割、いや半分ぐらい勃っていたら挿れることは出来て…入りさえすればオナの要領で腰を動かし、ムスコに刺激を与えればビンビンにすることも可能なのだけどそれも叶わず;…
そんな情けない体験を友達に話すことも出来ないままに今まできたけれど、俺と同じようにいざって時にムスコが勃たなかったっていう経験をした男って…案外多いんじゃないかな?…とも思ってはいるんだけど;

まぁこれだけ勃っていたら今日のところは安心だ…
これで前みたいに役には立ちません;…ってことにでもなっていたら…来てくれた彼女に申し訳ないってことよりも、自分が情けなさ過ぎて…トラウマに陥っていたかもしれない…
もしそんなことにでもなったら、元々セックスに対して淡白な俺のことだ…一生オナだけを性の捌け口として、一人寂しく生きていきそうな気もするし;…

「クスッ…」
指を伸ばし俺の先端に触れてくる彼女…
先走りを指腹に付着させ、スゥーと糸のように伸ばしてみせる…

「ははっ;…;先走りって粘着性があるんだよな…」
本来ならパンツの布地がそれを透い取るもんだろうけど、生憎今穿いているパンツはその役目を果たしてはいない;

勃起した竿にまとわりつくようにしてベットリと貼り付くそれは、もうパンツというよりも厭らしさを誇張する道具だ;…
よく見るグラビアで、白シャツに水を掛け下の肌を透かし見せるのと何らかわらない;…
それがグラドルのオッパイだったら絵になるけど;見えているのは俺のムスコ;…
それでも俺が菅田将生や松坂桃季みたいなイケメンだったら悦ぶ人もいるかも?だけど…残念ながら俺は至って何処にでもいそうな凡人;
こんなエロい姿を晒していいようなビジュアルを持ってはいないんだな;…

「やたら恥ずかしいよ;…こんなに自分のココ、見られたことなんて無いからね;…」
前のカノジョとのセックスではあくまでも俺が攻める側…
カノジョの性器を見はしたけど、自分のココをこんなに晒し見せたことは記憶に無い…

「フフ…」
俺がこんなにも恥ずかしがっているのに、彼女は何か勘違いをしたのだろう…
俺の両膝をガバッと開き、その間に入ってくる…

うぉっと;…これじゃあ隠すどころじゃない;
ヨレヨレのパンツの裾はトランクスみたいに延びきっちゃっているから、下手をすれば双つの玉も見えちゃいそうなんだけど;…
そんな俺の両方の内股に両手を這わしてくる彼女…
ゆっくりと上昇してくるそれは、パンツの裾から中に入ってくる…

「ぁ;…何かドキドキするな;…」
滑り込んで来た彼女の手は玉と竿に触れるか触れないかのギリギリの位置で行き来する…
パンツの裾は持ち上がり、これじゃまるでハイレグだ;…

それじゃ飽きたらないのか?更にその裾を上にグッと持ち上げてくる彼女…
俺のパンツは股から伸びる1本の線みたい延びきってしまう;…

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