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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 2

咲「な、何!?」
摩耶「落ち着いて、咲」

悲鳴の聞こえたほうへと車を走らせる。
雑居ビルが立ち並ぶ裏路地。
狭い道の端に、若い女性が一人、倒れていた。

被害者の女性(女子大生)の下着はこれまでの事件と全く同じ。
摩耶「…また被害者が増えた」

―そのとき。
咲「…誰かいる!?」
咲が何かの気配に気づき振り返る。
すると、電柱の影から男が現れ、一目散に逃げ出した!

咲「摩耶さん!あいつ捕まえてみます!!」
一気に走り出す咲。
摩耶「待ちなさい咲っ!!」

摩耶の制止もきかず、咲は正義感から怪しい男を追いかけた。
被害者の女子大生を置いていくわけにもいかない。
摩耶「もうっ!」
無線機をとる摩耶

摩耶「こちら摩耶、美由紀聞こえる?」
美由紀「どうしたの?」

摩耶「また被害者が出たわ美由紀!で、先走りの咲ちゃんが怪しい男と鬼ごっこ中」
美由紀「了解。咲はあれでもミニスカ隊、そう簡単にはやられないわ。。目の前の女性のケアをしてあげて」
摩耶「そのつもりよ、一旦切るわ」

・・・
摩耶が女性を見ると、その女子大生はかなり可愛い感じだった。一連の事件と一致する。
だが、その顔は頬が赤く染まり、涎がひとすじ口の端から流れていた。
目はうつろで、肩や腰がビクッビクッと痙攣していた。

ミニスカートから伸びる健康的な太ももに、愛液らしきお汁が濡れ光っている。
穿いているパンティは先ほど確認したが、愛液と犯人の唾液でぐちょぐちょだった。

摩耶は思わず目をそらした。
「ひどい、、」
そう言うのがやっとだった。
摩耶から見ても、女子大生が恥辱と同時に快楽に溺れているのが明らかだったからだ。

摩耶「ねぇ、大丈夫?つらかったよね?肩を貸すから立って、ほら、、」
女性「ぁ・ぁぅ・・え、あなたは?ふ、、婦警・・さん?、、でも、すごいミニスカ」

摩耶はなんとか女子大生を支えながら、近くの交番に入った。
摩耶がミニスカ隊の手帳を見せると、敬礼をしながらも男の巡査が美人二人に好奇な視線を送ってくる。

摩耶「ちょっと女同士で事情聴取するから、席はずしてくれない?」
男「あ、、なるほど。了解ですっ」

男が引っ込むと、摩耶は椅子に女性を座らせた。

女子大生「ぁ、あの、、私、、何も知りません、、ちょっと押し倒されただけで、、あの、、犯人も、わからないです」
摩耶「あのねぇ・・」
摩耶はそこで言葉が止まってしまう。

あのねぇ、ちょっと押し倒されただけで、下着をそんなにぐちょぐちょにしちゃうの?気絶するほどイッちゃったわけ?
そんな残酷なことは言えるはずがなかった。


…その頃。
咲は怪しい男を追い続けていた。
咲「あいつも足速いなぁ、でも私に敵うと思ってるのかな?」
見た目とは裏腹に、咲は学生時代、陸上短距離で活躍していたのだ。

咲の走るペースは落ちないし、息も上がらない。
逃げる男との差は確実に縮まっていた。

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