海で・・ 763
こうなってしまったら、もう遥ちゃんに気を使う余裕など無くなってしまう…
僕は射精に向けてがむしゃらに腰を振っていた…
「あ!あ!ぁぁああぁぁぁぁ〜ん!!………………」
遥ちゃんは僕の背中にしがみつき、ビクビクと身体を痙攣させた…
その瞬間、僕も限界を迎えていた。
咄嗟に何かが働き、僕は遥ちゃんのナカから自らを引き抜いた。
初めてで中に出すのは…と思ってしまったのだ。
ぐったりとベッドに身体を預ける遥ちゃん。
僕は無防備なそのお腹に、自分の熱い欲望を解き放った。
「あぁ…」
まだ痙攣する身体。
放心状態の遥ちゃんに白濁の欲望を浴びせる。
ビシュ!ビシュ!と噴射するそれは、お腹を飛び越え遥ちゃんの顔までにも到達してしまう…
マズイ;…
僕は慌てて自身の先端を手の平で覆うが、既に遥ちゃんの頬には、僕の欲望がべっとりと付着していた…
蒸気した赤みを帯びた遥ちゃんの可愛い顔に、自分の精液が流れている…
それを見るだけで、僕の興奮はまたもや沸き上がってしまう;…
まだすべてを出し切ったわけではなかった。
達した後の遥ちゃんはお姉さんたちに負けず劣らず色っぽく、少し年上の雰囲気さえ感じた。
僕は遥ちゃんの顔の近くに膝を立て、最後の一絞りといわんばかりに分身を扱く。
「一馬、さん…」
「ごめん、遥ちゃん…」
前髪を優しく撫で、頬についた精液を指で取る。
「いいですよ…」
その手を制する遥ちゃん…
「ん?…いいって…?」
僕は遥ちゃんが何を言っているのか分からなかった…
「続けてください…私、ちゃんと受け止めますから…」
遥ちゃんは天使のように微笑みながら、僕の下で厚い唇をパックリと開いた。