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夜の繁華街
官能リレー小説 - 年上

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夜の繁華街 1

「せっかくだから外でご飯を食べようかな。夜の街がどういう物か見てみたい。」
僕はヒロキ。初めて社会人になり初めて夜の街に一人で出歩いてみた。
夜の繁華街はすごくにぎやかだった。
お酒を飲み歩いたり、買い物をしてる人がたくさんいた。
「やっぱり、昼間と全然違うな。」
夏の夕暮れはまだ日が長い。
6時半だがまだ薄い青さを残していた。
ペットボトルのコーヒーの残りを始末しようと児童公園に足を延ばすと見慣れた顔があった。
パートのトラック運転手をしている田所亜里沙さんだ。
田所さんは45歳。美人というより普通のおばちゃんといった印象だ。
だが、僕とは妙に相性がいい。
入社当初はよく、得意先回りで一緒に乗って雑談をしていた。
田所さんは、僕と同じぐらいの子供がいる。しかし、結構な不良らしく、時々けがをしていた。
「田所さん?」
僕は声をかけた。
「ああ。ヒロちゃん。」
田所さんは涙を浮かべていた
「私ね。家出してきちゃった。仕事場も辞表を出してきちゃった。もうあの子の暴力に耐えられないの。」
「これからどうするんです。?」
「あてはないの。この街の風俗に面接をしてみたけど、不採用だった。こんなおばちゃんじゃ無理よね。」
風俗と聞いて僕は妙な感情を田所さんに感じた。いつもそんな目で見てはいなかったのだが、田所さんも一応女なのだ。
「ねえ、ヒロ君。こんなおばちゃんと生のセックスって興味ある?」
「え?」
「できればアパートに同棲させてくれないかなあ。もちろん。すぐに住めるところと職場を探すし、彼女が出来たら出ていくつもり。ヒロ君さえよければ、毎日私と生のセックスをしてもいいから。」
田所さんにとって、これが最後の手段なのだろう。これを断れば彼女がどうなってしまうか分からない。
それに童貞の僕にとっては田所さんと初体験を迎えるということに強い興奮を覚えていた
「あの、いいですよ。でも、家散らかっているんで、今日は、他のところに泊まりませんか?」
緊張するぼくに田所さんは、少女のように微笑んだ。

「ねえ知ってるヒロ君?繁華街に茶屋の湯ってあるでしょ。そこで、汗をながさない?。」
「え。」
田所さんは少し顔を赤らめた。茶屋の湯は混浴の銭湯である。刺激を求めたカップルが来るということで売り出しているが、中には風俗嬢を呼んで楽しむ人もいる。
「あは。よかった。」
田所さんがほほ笑む
「ちゃんと性器大きくなってる。私を女として見てくれているのね。」
「そ、そうですよ。田所さんだってちゃんと女なんですからね。」

茶屋の湯はその時間は空いていた。
この時間はサービスタイムで普通の銭湯と同じぐらいの、比較的安い値段で入れた。
「ここが混雑するのは22時以降ですね。風俗店やお持ち帰り出来た人が利用するので、比較的かわいい子の裸が拝めるんです。まあ、この時間の客は昔からの顔なじみの人が多いんですよ。」
入り口の店員がそう教えてくれた。
同僚で年の差があるとは言え、田所さんと同じ場所で着替えをするということは少し緊張した。
比較的経済的な余裕がないためなのだが、田所さんは、いわゆる化粧臭い感じはない。
そんな田所さんのにおいが僕は好きだ。
「ねえ。ヒロくん。私が背中流してあげようか。」
田所さんが胸を露出してそういった。
僕は大きくなっている自分のものを見られるのを遠慮してなかなか脱げない
「え、いえ、大丈夫ですそれより、僕が田所さんを洗ってもいいですか?あの、田所さんの体触ってみたいんです。」
「ええいいわよ。でも、その前に私の股間をそってきてもいいかしら。。アンダーヘアコンプレックスなの。」
そういうと、僕に死角になるところで、下を脱ぐと、浴室に入っていった」
僕は脱衣室に誰もいないことを確かめると、田所さんが脱いだ下着に目をやった。
籠の一番上には脱いだばかりの田所さんのパンツが置かれていた
黒色の勝負パンツだったが、持ち上げてみると、この辺で有名な古着屋のタグが付いていた
(こういうところ天然な田所さんらしいなあ。)
そう思いながら僕はパンツを裏返した。
田所さんの一番だいじな部分を覆っていた布はまだ暖かく、股の汗と尿臭混ざった熟女の匂いが感じられた
(ああ。今日ぼくはこの布が包んでいたところにつながるんだ)
ただの同僚としか感じられなかった田所さんの何気ない行動一つ一つが一人の女としていとおしく感じられる
僕は興奮をそのままにパンツを戻すと、田所さんが待っている浴室の扉を開けた。

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