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豪華客船で婚活旅行
官能リレー小説 - 年上

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豪華客船で婚活旅行 11

「だが、あれはまだ試作品が出来たばかりの筈。それなのにもう実用テストの段階に入っているなんて、早すぎないか?」
幸生は疑問を口にした。
確かに、幸生の言うとおりだ。まだ試作の段階で実用性に欠けるという事で商品化は見送られていたはずなのだが…。
アイナ曰く、国王は以前から僕等の開発している新素材に興味を抱いており、もし商品化されたら優先的に購入すると言っていたそうだ。それで、僕等が新素材の開発に成功した事を耳にし、是非とも欲しいと言ってきたらしい。
「それで試験的にこの客船に積み込んだというわけか」
幸生は話を聞いて理解したようだ。
僕も同じく、なんとなく分かった。
「はい。でも、この話は内密にお願いしますね」
アイナは人差し指を自分の唇に当てながら僕等に頼んできた。
「勿論だよ」
僕等はすぐに了承した。
その新素材とはある特殊な布だ。
「なんだか、俺、アソコがムズムズするよ。」
「あら、それは大変ですね。」
護衛の一人が幸生を連れて部屋を出るとアイナの様子も、
「わたしもなんだか胸がムズムズしてきましたわ。母乳が出そうです。」
「姫様、それは大変でしょう。そちらの夫の方に母乳を飲んでもらってはいかがでしょうか?」

「え?母乳?」
彼女達は何を言ってるんだ?アイナは妊娠してるのか?!しかしさっき迄処女だったし仮にさっきので大当たりしてても母乳が出る様になるのは早過ぎるぞ?!
そんな僕の疑問を他所にアイナは上半身の衣類を脱ぎ平然と胸を曝け出す。すると彼女の乳首には僅かに母乳らしき物が付着していた。
「姫様、御説明なされた方が宜しいのでは?」
「何て事はありませんよ」
アイナは妖艶な笑みを浮かべて言った。


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