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豪華客船で婚活旅行
官能リレー小説 - 年上

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豪華客船で婚活旅行 1

レズ、グロ、SMは禁止です。

僕は友達と一緒に婚活旅行に来ていた。
「こんなでかい船に乗れるだけでもラッキーだよな。みろよ、あの人、めっちゃスタイルいいし美人じゃん。」
友達が指をさした方を見ると確かに美人でスタイルのいい女性が船に乗り込んだ。
僕たちも受付の人にチケットを見せて船に乗り込んだ。
「あんなきれいな人と結婚出来たら毎日楽しいだろうな。」
周りを見ると僕たちのほかにも参加者がたくさんいた。
僕たちは船員に客室に案内される。
「お客様はこちらの部屋になっていて女性の方と相部屋になっています。」
友達はすぐ隣の部屋に案内された。
船員がドアをノックすると女の人の声が聞こえた。
「どうぞ」
「失礼します。」
船員に付き添われて中に入るとそこには胸の大きな色白の女性がいた。
「初めまして、私はこの船の船長です」
「あっ…はい、よろしくお願いします」
僕は少し緊張しながら挨拶をする。どうして船長が僕の部屋に居るのだろう?
「早速だけど貴方は友達と来ていましたね」
「はい、彼は和田幸生という名前です」
「実はこの部屋は一つの広い部屋を分けて二つの客室に改装したものなの」
「そうですか」
「つまりこの部屋からは隣の部屋が見えるけど、向こうからは見られない仕組みになっているの」
「えっ?」
僕は壁を見ると確かにマジックミラーらしいものが張り付けてある。
「実は鍵さえあれば出入りも可能よ」
「そっそうなんですか!?」

僕は動揺する。幸生は友達だ。そんな覗きみたいなことできるわけがない。
しかし船長の言葉を聞いているうちになぜか心が落ち着く。
そうだ、これはただの覗きじゃないんだ。船長公認の覗きなんだ。
僕は意を決して壁に耳を当ててみる。
すると微かにだが隣室の音が聞こえる。

お笑い番組を見ているらしかった。船長が居る前ではマジックミラーを動かす気にはなれなかったので音だけを聞く。
「これから船内プールでイベントがあるからベッドの上にある水着に着替えておくといいわ」
船長はそう言うと部屋を出ていった。
「イベントか…幸生にも言っておかなきゃな…」
僕は服を脱いで素っ裸になる。そしてベッドの上の紙箱を開けると中には競泳用のようなピッタリとした紺色のブーメランパンツが入っていた。
僕はそれを手に取って履いてみた。うん、サイズはちょうどいいみたいだ。

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