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トライアングル
官能リレー小説 - 年上

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トライアングル 14

「じゃあ、今度は四つん這いで。こう、挑発するような目つきで」
「こう?」
「うん、すごいよ!じゃあ、M字開脚できる?」
「はい」
「ごめん、結衣さん。やっぱり恥ずかしいよね」

つい嬉しくなってあれこれリクエストすると、やはり最後の方は結衣さんも赤面してしまってる。

「いいの、私は」
「俺が悪ノリしすぎました。結衣さん、顔が赤くなってるのすぐ気付けなくて」
「これは、興奮してるの。私、男の人に命令されると、なんだかゾクゾクしてすぐ言いなりになっちゃうの。嫌よね、こんな女」
「命令なんてできませんよ!結衣さんの方が年上だし、とんでもない」
「ダメなの、男の人には指図してもらわないと」
「まさか、結衣さんって調教されてたの?」
「そうよ、結構期間が長かったら…体に染み付いちゃって、すっかり変態ね。英人くんは若いから、受け身で責められる方が好きよね。私がこんなだから、歳上なのに…してあげられなくって」

結衣さんは過去を吐露すると涙する。

「俺に試させてくれませんか?女の人を泣かせたままになんてできないです」
「じゃあ、エッチの時だけでもご主人様になってくれますか?」
「どうしてもうエッチする前提なんですか」
「そこは、私のほうが年上だし…もう童貞じゃないわよね」
「そこは妥協しないんですね」

明日香さんが言ってたトラウマは厳密には性癖で、俺は年上のドMと向き合うこととなった。パン屋で笑顔をみせていた彼女にメス豚の一面があったとは、童貞の頃ならドン引きになっていただろう。

でも、今の俺は違う。
結衣さんがドМだろうがメス豚だろうが、こんなに可愛い人を愛さないなんて男として失格だと思っている。
性癖は人それぞれだ。

「じゃあ、結衣さんに命令していい?」
「もちろん!英人くんの言うことなら何でも聞く!」
「そこまでじゃないんだけど…」

俺は結衣さんの目の前でズボンとパンツを下ろした。

「結衣さん見て俺も興奮しちゃったから、抜いてほしい」

結衣さんの目の前に、肉棒を突きつけた。

「ふつつか者ですが、よろしくおねがいします」

結衣さんは下半身マッパの俺の前で土下座をする。よく三つ指をついてと言うが、実際にはつかないのが礼儀正しいそうだ。それにしても、俺よりもチンポに対して頭を下げているように見える。そこは仕事や芝居でなく女の性がそうさせているのだろう。
デート一回目なのにもう俺の家に来て、その上セックスまでできる流れとなった。しかも歳上なのにドMでそれを告白した上で俺に平伏しているという現状に優越感まで満たされそうだ。

「おおっ…」

彼女は気安く手や指で竿に触れようとせず、舌と唇で肉棒全体を愛撫していく。即尺な上に繊細で丁寧に唾液で亀頭と竿をくまなく湿らせようとしているのが伝わる。

「結衣さんっ…」
「こっちも…しますね」

鈴口から裏筋を舐める彼女の技の巧みさと丁寧さに思わず声が出るが、彼女はそれにとどまらず陰嚢も愛撫し、舐めるだけでなくそれぞれの玉を口に含んだりして楽しませてくれる。

一生懸命俺のをしゃぶってご奉仕してくれる結衣さんはとても愛おしいし可愛らしい。これが仕込まれて出来たのは複雑だけどここまでしてくれるならその元カレという人物はよくやってくれたと思える。

結衣さんの頭を優しく撫でると可愛く身をよじらせた。一生懸命しゃぶってくれる結衣さんに、いろいろしたくなる気持ちが湧いてきた。

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