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マンガ家の美人お姉さん
官能リレー小説 - 年上

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マンガ家の美人お姉さん 1

僕の名前は芹沢たくみ。隣人に住んでいる人気漫画家の加藤めぐみさんのバイトでアシスタントをしている。
「やっと終わったね。」
原稿を編集の人に渡して休憩中だ。
「この間のエッチなマンガも面白かったよ。」
めぐみさんは趣味でこっそりエッチなマンガを描いていた。このことは僕たちだけの秘密だ。
僕は編集の人の前とめぐみさんと二人きりのときでキャラを使い分けている。
めぐみさんは熱狂的なファンが居る反面、プライベートは謎に包まれており、対外的にはクールなキャラを演じきっている。
分かりやすく言うと仕事しかできない人で、僕の様々なサポートが不可欠だし、おまけにちょっぴりMだ。
過去に彼女が寝ている時に思わず手を出してしまって以来、肉体的にも僕に依存している。インドア派なのにAV女優のようなエロい体つきだったりする。
まあそういう僕も、こんなめぐみさんにあらゆる面で満たしてもらっている訳だから、偉そうなことは言えない…

めぐみさんに出会う前の僕は、それこそ一人寂しく自慰にあけくれる毎日で、このまま誰とも接触することなく、孤独死しても可笑しくはない寂しい男だったからね;…

めぐみさんは前の男に結構仕込まれてたようで、エッチのテクは高い。
それこそ僕が食われてるって感じだ。
でも、そんなめぐみさんが好きだし、僕にとってここが唯一の働き場でもあるから離れようとは思わないでいる。

何せ僕は虐められて高校中退。
ド底辺で将来も無い。
ただ漫画を書くのが好きで、出版社務めの母さんのツテで、これまた隣に住んでいためぐみさんのアシスタントになった訳だ。


僕がめぐみさんのアシスタントになったのは三ヶ月前だった。
めぐみさんは母さんが発掘した、新人ながらデビュー作が大ヒットした一年目の漫画家・・・
そろそろアシスタントが必要って事で、中退して引きこもり状態の僕に母さんが強引にアシスタントにした訳だ。

最初に会っためぐみさんの印象は、眼鏡で野暮ったい服装で髪もボサボサ。
引きこもりの僕が言うのも何だけど、めぐみさんも引きこもりかと思えるぐらい酷い状態だった。
これでも母さんが言うには、デビュー前後から私生活の面倒を母さんが見ていてかなりマシになったらしい。

「明日の温泉、楽しみだね。」
「うん。混浴だよね?」
仕事が一段落ついて2拍3日の温泉旅行だ。僕と、めぐみさんと、もう1人のアシスタントの松山優衣さんの3人で行くことになった。
「あー。たくみ君、エッチなこと考えてる〜?二股男さん♪」
優衣さんがふざけて僕に抱きついて僕の頭をなでなでする。
「そりゃあ、いい女が2人もいたらエッチなことも考えちゃうよ。」

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