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海街性春譜
官能リレー小説 - 年上

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海街性春譜 8

「あぁ…ダメですよ!リエさん…!」
自分の名前を呼んでくれるのが嬉しい。
リエはさらに力を込め、ラストスパートとばかりに一気に突き進む。
さらに激しく出し入れを行い、精一杯のフェラテクを発揮する。

「だ、ダメだっ…!!」
「!!!」
汐海の熱い精が、リエの口内に向け発射される。

口いっぱいに広がる粘り気のあるこの触感…
リエにとってはこれを味わうのも久し振りのことだった…

元彼のこれを口にするのはあんなに嫌だったのに、汐海くんのは抵抗なく喉を鳴らせた…

「す、すみません;…我慢できなくて;…」

「ふふ、そんなこと気にしないで…私の方こそお礼を言いたいぐらいだは…」

汐海くんには元カレにはなかった人間的魅力がたくさんあると思った。
無理やりされるんじゃなくて、こちらからしてあげたくなるような、そんな思いが湧くような。

「みんな待ってるし、早く行こう」
「はい…」
汐海くんがゆっくり腰を上げ、ズボンをはきなおす。
私も服を整えた。


「リエ、そろそろ来るかなぁ?」
「もしかして最後までやってたりして」
「まあ、それでもいいんじゃない?」

カナたち残りの4人はすでに私服に着替え、校門の近くで待っていた。

「だけどこの学校って、汐海くんに負けないぐらいに可愛い男の子が沢山いるのねぇ…」
下校する男子たちに熱い視線を送るマヤ…

「もぉおマヤったら;…あなたホント歳下の男の子が好きだよね;」
呆れるカナは横のユキに合図ちを求めるが返事はない…

「ちょっとユキ、聞いてるの?…」

「どうやらユキも心ここにあらずって感じかしら?」
「あらあら、ユキもなの…確かに人口の割に可愛い男の子多いような気はするけどさ…」
「カナは気にならない?」
ミサがイタズラっぽく尋ねる。

「興味ないわけじゃないけど…」

「ごめーん、待った?」
リエが汐海の手を引きながら小走りで帰ってきた。

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