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海街性春譜
官能リレー小説 - 年上

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海街性春譜 7

おずおずと遠慮がちにその膨らみに触れてくる汐海くん…
リエはその手に自分の手を宛がい、強く握らせてあげる…

「どう?…私だってドキドキしてるの分かるでしょ…?」
「あっはい…心臓がトクトクいっているのが伝わってきます…」

「そう…私だってそう慣れている訳じゃないの…汐海くんと一緒で、この先の期待と緊張で凄く興奮しているは…」

汐海に向かってにっこり微笑みかけるリエ。
それに汐海はまた視線をそらせ俯いてしまう。

「汐海くん」
リエは囁く。
「してあげるね」
黙ったままの汐海にリエはそれに変わって反応し続けるモノを咥え込んだ。

元カレに仕込まれたフェラを初体験の汐海に味わってもらうのだ。

「あっ、そ、そんな汚いですって!;…」
慌てる汐海くんをみると、こういう行為自体を知らないの?…かとも思ってしまう…

まあこんな田舎でもネットぐらいは繋がっている筈だもの、AVやエロ雑誌なんかは手に入り難くくても、それ以上のエロい画像や動画は目にしていると思うんだけど…

きっと後のみんなは学校を出て待ってくれてると思う。
それだから今は早めに、後でまたたっぷりと…リエの感情は渦巻く。

「あ、あぁ…り、リエ、さんっ…」
汐海が情けない声を上げる。
元カレでは味わえなかった体験を、汐海で存分に味わう。
むしろ自分の身体が興奮してゾクゾクしてどうにかなっちゃいそうな気分だ。

元彼に比べると雁高の少ない汐海くんの亀頭…
それでもその窪みに男の感じるツボが集中していることをリエは知っていた…

本当はもっと悦しんでいたいけど、待っている友達のことを考えるとそうもいかない…

リエは汐海のその性感帯を執拗に攻めまくる…

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