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海街性春譜
官能リレー小説 - 年上

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海街性春譜 4

「や、止めてくださいよぉ;…からかうのは;」
赤くなり、カナの身体を振り払う汐海くん…
ちょっと刺激が強すぎたのかな;?…

「ごめんなさい…だけどホントに私たち、汐海くんのことが気になっているのよ…」
マヤが手を伸ばし、優しく汐海の手を握る…

「あっ……はい…」
汐海が突然握られた手をそっと握り返すが、顔を俯かせ黙ってしまう。

「いったん学校から出ようか?」
「そうだね、どこかで着替える?」

「私たち先に出て様子見るから、リエは汐海くんと一緒に出てきて」
「汐海くんをスッキリさせてからね」
「え……??」

リエを除く4人が足早に去っていく。
スッキリ、という言葉の意味が分からない汐海。
しかしリエは、汐海の変化…ズボンから盛り上がる一部分を注視した。

ははぁ〜ん…なるほどぉ
カナに抱きつかれた時からこうなって、だから汐海くんはそれを知られたくなくて、あんなに拒絶したって訳なのねぇ…

まあ健康な男の子なら当たり前の反応だけど、だけど皆がこんな美味しそうな汐海くんを私に譲ってくれたことがちょっと分からない;…
もしかして私って、皆に同情されているのかしら?…

半年前にフラれてから男には縁のなかった私…
みんなは励ましてくれて、ようやく忘れることができたけど…

「あの…」
「リエだよ。汐海くん…イイコトしよっか?」
「え…?」

汐海を奥の洋式便座に座らせて、股間にそっと手を当てる。

制服のズボンの下で、その存在を明確に主張している硬直…
こんな純朴そうな男の子でも、やっぱり男は男なのね…

「さっきからずっとこんなになっていたんでしょ?…辛かったんじゃない…?」

「あっ;…そ、そんなことは;…」
「痩せ我慢しないでいいのよ…楽にしてあげるからぁ…」

リエは汐海を見上げたままベルトを解き、そっとチャックを下ろした…

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