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海街性春譜
官能リレー小説 - 年上

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海街性春譜 16

「華菜さん」
耳元で囁く声。
現実と夢の間を彷徨っていた意識がはっきり覚めた瞬間だった。

「ああ…あ、ごめん…気持ち良過ぎて…」
「嬉しいです、こんなに気持ちよくなってくれて」
「そう…でも、本番はこれからだよ…」

汐海の逞しいモノが、早く華菜を犯したくてヒクヒクと反応しているのだ。

華菜が交わってきた外国人達は、日本人平均程度の汐海に比べたら遥かに巨根だった。
愛撫も拙さと荒々しさの同居した汐海のものと比べたら、丁寧かつ執拗であった。
その愛撫で狂うかと言うぐらいイカされ続け、巨根で腰が抜けるぐらいまで貫かれる・・・
そうやって華菜の肉体は開発され、幼く見える顔立ちや背丈に相反して肉体は女そのものだった。

その女の肉体が汐海の肉棒を欲していた。
暫くセックスしてないと言う飢えもあるが、外国人の巨根に比べれば小さくとも、彼らに無かった天に向かって反り返る肉棒の具合に強烈に惹かれるものを感じずにはいられなかったのだ。

「凄いわ・・・汐海くんの・・・」

セックス経験は豊富でも、莉英と違ってテクニックの持ち合わせは無い。
外国人男性にリードされるがままに肉体だけ開発されたから、こう言う場合自分から何をすればいいのか戸惑っていたのだ。
自分の方がお姉さんだからリードしなきゃとは頭では思っていたが、やはりリードした経験の無さで汐海の股間を見たまま固まっていた。

こんなにも男性のソレ自身を注視したことなんて、今まで無かったんだと華菜は思う…
外人と接した時だって…
ソレをおしゃぶりした時だって、華菜は男性のコレをこんなにもじっくりと見てはいなかったんだと、今更ながらにして思ってしまう…

「これが男の人の…これが汐海くんの男としての象徴なのね…」

「あんまり人前で、特に女の人の前で見られたくはないですね…」
「そんなことない。素敵だよ、汐海くんの」
「華菜さん…」

「きて。ソレ、私の中に、入れて。思いっきり、好きなように、犯して」

華菜は待ちきれなかった。
自ら足を広げ、その入り口を開いて見せた。

「うわぁ;…」
私のを見て眼を丸くする汐海くん…
ちょっと刺激が強すぎたかしらね…

「ナマでは余り見たこと無い?…」
こんな田舎町でも、そんな動画ぐらいは観たことはあると思うけど…

「あっ、はい;…女の人のって、なんだか凄いです;…」

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