家庭教師は婚約相手 3
彩達との暮らしにも慣れてきた頃、
「しばらく変身していなかったから、油断していたよ。」
あの逞しく成長した姿へと変わった史郎が、
玄関で脱ぎ散らかした制服とかを拾い集めていると、
大学の講義を終えて戻って来た紗菜が、
「あら。また変身しちゃったのか。」
紗菜に見られ、思わず股間を手で隠そうとするが、
「恥ずかしがらなくても良いじゃない。それにもう少し自分に自信を持った方が良いわよ。」
「エッ?それって・・・」
「どんな姿であれ、史郎君は史郎君なんだから。」
すると紗菜は史郎を抱きついて、
「彩や美幸とは1対1でやったのに、私とはまだでしょ。」
「み、見ていたんですか?」
動揺する史郎の目の前で紗菜が脱いでいくと、
「史郎君、筋肉質な女性を嫌いかしら?」
「そ、そんな事ありません。」
史郎は紗菜の腕や腹筋を触りながら、
「女性でも鍛えるとこんなに筋肉が発達するのか。」
美幸や彩よりも胸が小さいのを気にする紗菜は、
「私の胸、小さいから触ってもつまらない?」
落ち込む紗菜に、
「腕とかを触ったのは紗菜さんって逞しいなと思ったからですよ。」
「あら、気を遣わなくて。」
「彩さんも美幸さんも紗菜さんもそれぞれ素晴らしさと思ってます。」
すると脱いだ制服に足を取られ紗菜に倒れ込んでしまい、
「史郎君のがこれでもかって程に入って・・・」
「ご、ごめんなさい。変身しちゃうと思うように抜けなくて。」
「謝る事無いのよ。」
何とか陰茎を引き抜くと、元に戻っており、
「もしかして、射精すると元に戻るんじゃないの?」
「彩さん達とやった際もそうだったな。」
彩達が家庭教師兼婚約相手としてやって来て1年半が経ったある日、
「入試合格おめでとう。」
「まあ次は私達が卒業論文を頑張る番だけど。」
「美幸、今は史郎君を祝って上げましょう。」
いきなり彩と紗菜が史郎の服を脱がしていき、
「ちょ、ちょっと彩さんに紗菜さん、何を・・・」
恥ずかしがる史郎に紗菜が、
「このところ、変身しなくなったけど、もうその必要は無いわね。」
陰茎は皮がすっかり剥けて、亀頭も一回り大きくなり、
背丈はあと少しで紗菜を追い越せるまでになって、
細身ではあるが、肩の筋肉が少し盛り上がって、腹筋が横にも割れてきて、
「史郎君、ここまで逞しくなって嬉しい。」
「美幸、真っ先に抱き着くなんて狡い。」