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家庭教師は婚約相手
官能リレー小説 - 年上

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家庭教師は婚約相手 1


成績不振に悩む中学生、平山史郎のもとに岸辺彩、宗美幸、当山紗菜が家庭教師としてやって来た。
実は彩たちは史郎の父が選んだ婚約相手であるのだが、
ただの家庭教師だと思っている史郎は初日から彩たちに振り回されてしまうのであった。

「美幸さんも紗菜さんもどうしてあんな事を…」

事の発端は美幸がやたら史郎を誘惑するかのような素振りをした事であり、
その事に紗菜が腹を立てて、掴み合いの大喧嘩にまでなってしまい、
「あんなのが毎日続くと思うと嫌になるよ」

一方、彩が美幸と紗菜に、
「美幸も紗菜も家庭教師としての自覚を持って貰わないと」
「史郎君はまだ私達が来たもう一つの目的を知らないのに」
「ごめん、紗菜があんなに怒るとは思わなくて…」

「美幸も紗菜も史郎君の事を考えて貰わないと。」
彩が風呂に入ろうとすると、

「し、史郎君・・・」
「あ、彩さん・・・」

思わず史郎が股間を手で隠そうとすると、
「史郎君、恥ずかしがらなくても良いじゃない。」
「は、はい。」

彩が史郎の皮を被った陰茎を扱きながら、
「美幸も紗菜もつい暴走しちゃいがちだけど、史郎君の事をちゃんと考えている筈よ。」
「そ、そうですか・・・」
「ようやく皮が剥けてきたわ。」

すると扉が開いて、
「狡いわよ。彩だけ史郎君と一緒だなんて」
「別にそんなつもりじゃ・・・」


彩達が揉めている中、史郎は隠れるように浴槽に潜って、
「(やれやれ。これじゃ僕を取り合っている・・・)」

ふと史郎は彩達が来たもう一つの目的を察し、
「(父さんが彩さん達が来る数日前にあれこれ話していたのはこの事だったんだ・・・)」
彩達の目的を察しつつも、揉め事に巻き込まれるのを避けようと、
そっと風呂場から脱げ出そうとして立ち上がるのだが、

「あ、あなたは・・・」
「(彩さん達、何を驚いて・・・)」

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