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彼女はレースクイーン
官能リレー小説 - 年上

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彼女はレースクイーン 10


さっきから忠夫が少し拗ねており、
「忠夫ってば、哲君に告白したのを気にしているの?」
智恵子が忠夫の頬を引っ張ると、
「りゃから、そえがこもりょあちゅかいりゃっけ(だから、それが子供扱いだって)」

それを見て、哲が、
「智恵子さんって意外と表情豊かですね」
「そ、そう?」
「だって今までこんな顔した事ありませんでしたから」

哲にとって、仕事上の付き合いしかなかった智恵子の素の表情は新鮮だった。
「そ、そう?」
「とても可愛いと思いました」
「そ、そんなっ」
顔を赤くする智恵子。
「あ、また」
「お前が…」
これ以上忠夫を拗ねさせるのもいけないと思い、哲は智恵子のところを離れた。

哲は香を連れて部屋を出た。
「さっき、緑さんにも会いましたよ」
「へぇ、そうなの」
「ええ…あっ」

2人の視線の先には、見知らぬ男に言い寄られている緑の姿があった。



緑は言い寄られて迷惑そうにしており、
「どうしよう。このままにしておくのも・・・」

すると、別の男が現われて、言い寄ってきた男はすごすごと退散していき、
「きっと彼が緑の彼氏ね」
「確かに緑さん嬉しそうですね」
「それにしても、目とかが忠夫君にそっくりじゃない」

一方、智恵子と忠夫は、
「まだ拗ねているの」
「べ、別に」
するとそこへ、
「智恵子も忠夫も相変わらずだな」

緑と一緒にやって来た男は忠夫の兄である茂夫で、
「確か香達も来ていた筈よね」
「彼女がどうして・・・」
「茂夫、知らないの?だって香の彼氏は・・・」


茂夫は香達とは高校の同級生で香や智恵子がレースクイーンをしていた事も知っているが、
「井川哲、世界的な大会でまずまずの成績を残しているってのは聞いた事があるけど」
そこへ哲と香がやって来て、
「ほら、彼が哲君よ」

智恵子が泊まっている部屋に向かうと、
「あのさ、高校の頃から変な事ばかり考えていたよね・・・」
「茂夫、今更逃げる気?」
哲、忠夫、茂夫の陰茎をそれぞれ智恵子、緑、香がそれぞれの思い思いのやり方で刺激していき、
「哲君のはそっとやちょっとじゃ射精しようが無いわね」

すると智恵子は胸の膨らみで陰茎を挟み込んで、
「哲君ってこうされるのが好きなんでしょ?」
「智恵子、狡いわよ」
「別に手しか使っちゃいけないって決まってないでしょ」

緑や香も同じようにそれぞれ忠夫や茂夫の陰茎を胸で挟み込んでいき、
「サンドイッチみたい」
「け、結構気持ち良いな、これ」
「茂夫、もう我慢できないの?」

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