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女戦士リリアナの災難
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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女戦士リリアナの災難 5

「ほれ、これがお前さんの防具だ」
「そんな恥ずかしいの、着る訳ないでしょ!くぅう!?」
老人に逆らいさらに何か言おうとするとまた胸に痛みが走り床に倒れこんだ。
「ほっほ。威勢がいいお嬢さんじゃ。ほれ、さっさと着替えるがいい」
何度も苦しまされとうとうリリアナはその防具を身につけた。
「ねえ、下着はどこ?」
「無いぞ」
「何でよ!」
「決まってるじゃろ。下着なんて交尾の邪魔になるじゃろうに。そうそう、どこかで下着を穿こうものなら要らん苦しみを受けるからの」
「嫌よ」
多く言っても無駄だと無意識に悟ったリリアナは一言にまとめて否定した。
すると老人は紐の通された掌大のメダルを取り出した。
「これって…」
「ほ・知っておるのか」
「話にしか聞いたこと無かったけど」
それはギルドメダルだった。特別な冒険者にのみ贈られるギルド証でそれをギルド窓口で提示すれば優先的に仕事を回してもらえる上に報酬が増額されたりもする。
「受けてもらえるならこいつをお前さんにやろう」
「あなた…何者なの?」
「お前さんには必要ない情報じゃよ」
報酬増加などの誘惑についにリリアナは老人からメダルを受け取ると同時に要求を受け入れることになった。
(ロザリア様やみんなに少しでも多く仕送りが出来るのなら…)
今まで依頼を受けて何度も魔物に犯され孕まされた経験がある。
(これからもありえるのだからこれくらい)
そう言い聞かせ、老人の住処を新しい拠点にリリアナは冒険を再開することになった。
ギルドオフィスに向かう途中、街の人達からの視線が痛かった。
街の中で魔物を産んだのだから当然と言えば当然でもあるが、冒険者が魔物の子供を産むのは別段珍しいことではないが冒険者として褒められたことではなかった。
オフィスの受付嬢が私を見る目は軽蔑そのものだった。
同じ女として魔物にレイプされたりすることには同情的だけど、日中街中で産み落としたことは蔑まされる行為として見られる。
そんな受付嬢にメダルを提示するとしばらく間をあけて、奥へと下がっていった。
それから私は応接室へ通され、茶菓子でもてなされると同時に革張りのメニュー票を渡されていた。
メニューの中身は私が今まで見たこともない依頼内容が書かれていた。
貴族の護衛、ドラゴン退治、巨人討伐、古城の死霊使い調査等々。
どれも私には難易度が高すぎる。辛うじて行けそうなゴブリンの巣壊滅の依頼を受けることにした。

依頼書によると目的地は街から一昼夜歩いた距離だけどここでリリアナは老人が身体能力を強化したと言った意味を理解した。
ほとんど休み無く歩きとおして半日で目的地に到着した。
更には老人から与えられた武器の戦鎚(せんつい)は片手で軽々振り回せた。
重さ任せでなく、稽古用の木刀のように斬り付ける様な立ち回りで戦えた。
勢いと重さが鋭さを増し、槌を頭に叩き込まれたゴブリンは、まず鼻と口から血を吹き出し、続いて耳から噴出すと同時に両目玉が噴出する力押し出され、それでも圧力を逃がしきれない頭蓋が爆散する。
それを強化された動体視力がしっかりと捉えてた。

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