PiPi's World 投稿小説

女戦士リリアナの災難
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

の最初へ
 2
 4
の最後へ

女戦士リリアナの災難 4

「待たせたのう」
しばらくして老人はパンとスープと肉料理を乗せた盆を持って戻って来た。
「うわぁ〜!美味しそう…食べて良いんですか?」
「うむ、たんとお上がり」
「いただきまぁ〜す!」
壮絶な出産を終えて腹が減っていたリリアナは貪るように喰った。
「うん、美味しい!この肉料理と肉のスープ、最っ高〜♪今まで食べた事無いけど何の肉なんですかぁ?」
「ほっほっほ…どうじゃね、自分が産み落としたワーウルフの仔の肉の味は…?」
「ブフウゥゥーーーッ!!!」
リリアナは口に含んでいた肉を吹き出した。
「な…何て物食べさせやがんだクソジジイっ!!?」
「ほっほっほ…いやなに、ほんの冗談じゃよ。本当は“もっと良い動物の肉”なんじゃがのう…」
「はぁ〜…助けてもらって悪いけど全っ然笑えないから…その冗談…」
リリアナは食器を置いて言った。
「…ま、助けてくれた事には感謝してるわ。お礼はさせてもらう。何でも言ってよ。ただし私に出来る範囲の事でね…」
「そいつは話が早い。ワシが欲しいのは、お前さんの身体じゃよ…」
「えぇっ!?爺さん、あんたその年でまだ現役!?…でもそういう事ならOKよ。私身体には自信あるしね♪…ま、出産直後でユルユルだと思うけど…」
「それは非常に魅力的な話じゃが残念ながらワシはもう勃たんのよ。お前さんの身体が欲しいと言ったのは、別な意味なんじゃ…」
「はあ?訳わかんないんだけど…」
その時、リリアナの身体から力が抜け始めた。
「な…何これ?どういう事なの…?」
グッタリとその場に崩れ落ちるリリアナを見下ろし、老人は不気味な笑みを浮かべて言った。
「ほっほっほ…薬が効いてきたようじゃのう。安心せい。毒ではない。身体が思うように動かんようになるが意識までは奪われんから、まあワシの話を聞きなさい…」
老人はリリアナの身体をお姫様抱っこで抱きかかえて歩き始めた。
歩きながら彼は語った。
「…ワシはお前さんのような女をずっと探しておったんじゃよ。モンスターの妊娠出産に耐えられる性器を持った女をのう…」
「な…なぜ…?」
「ワシは様々なモンスターの仔、それも産まれたばかりの赤ん坊を使って実験をしておるんじゃ。わざわざ危険を犯してまでモンスターの巣穴に行って赤ん坊を盗んでくるよりも、お前さんのようなスキモノ女に産んでもらう方が安全だし、何より手っ取り早いじゃろ?」
「じゃ、じゃあ、最初からその目的で私を…?!」
「もちろんじゃ。ワシの実験動物調達用の孕み女になってもらうために助けたに決まっておろう。お前さんにはこれからワシの命令に逆らえなくなる手術を受けてもらう」
「ひ…卑怯よ!! 私の身体をそんな目的に使われて…たまるもんですか!!」
 必死に老人の腕の中から逃れようとするリリアナだが、全身に力が入らず身動きもできない状態では全く無駄な抵抗だった。
「しかしお前さん、ワシが救ってやらなければ、お前さんはあの広場で男たちに殺されるところだったんじゃぞ? それを考えれば大分マシな話だと思うがのう…」
リリアナの抵抗虚しく老人からの投薬に意識を失い、目を覚ますときには改造をされていた。
「なんなのよ…これ」
全裸で鏡の前に立つリリアナの胸には自分の拳より一回り小さいくらいの大粒の赤い宝石が貼り付いていた。
いや、埋め込まれているのだ。よく見ると宝石の向こう側に蠢く自分の心臓が見えている。
「どうじゃ、中々綺麗じゃろ」
「すぐに外しなさい!」
得意げな顔をする老人にリリアナが掴みかかろうとすると突然体の自由が利かなくなり意識が遠のきかけて床に倒れこんだ。
「うむうむ。しっかり機能しとるな」
意識がはっきりしてくると息苦しさを覚え激しい呼吸を繰り返して体の自由が戻ってきた。
「はぁっはぁっ!いったい!?」

「お前さんがワシの言うことに背いたり逃げたり危害を加えようとすると心臓が止まるようにしてある。とは言ってもそれはほんの一部じゃ。他にも色々効果があるぞ」
「何を…はあ・はあ、したのよ!」
「生きて帰ってもらわないと困るからな。身体能力を上げておいたりもしてる。口で説明するよりおいおい分かるて」
「冗談じゃないわ!元に戻してよ!」
リリアナが抗議の声が聞こえないかのように老人はテーブルに麻袋を置くと中身を引っ張りだす。
それは革と金属装飾されたブラジャー・アーマーと前掛けだった。

SNSでこの小説を紹介

異種姦/獣姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す