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女戦士リリアナの災難
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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女戦士リリアナの災難 3

 老人は腕をまくり上げると無造作に拳をリリアナの膣口に突っ込んだ。老人の腕は鍛え上げられた筋肉で覆われており、かなりの逞しさだ。既に広がりきっているとはいえ、そんな太い腕をいきなり挿し込まれたらたまったものではない。
「おごっ!! あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっっっっ!!!!」
 絶叫しながら口から泡を吹いて悶えるリリアナを尻目に、ごそごそと腹の中をまさぐる。
「ここが子宮口じゃな?」
 ぼこんっ!!
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ…!!!」
 老人の拳が子宮内にまで潜り込む。リリアナの腹は妊娠中のように再び膨れ上がった。老人は胎盤を掴むとゆっくり引きずり出していった。
 べちょっ…。
 取り出された血まみれの肉塊は用意された銀の皿に移された。その物体は青白く薄い膜に覆われており、ところどころに大きな血管が浮き上がっていた。
「さて。ワシはこれで失礼するよ」
 老人は失神したままのリリアナ、産み落とされた胎盤、そしてワーウルフの胎児の死体を荷車にすっかり乗せるとこう言った。
「ついでにあんた方にはこの汚物まみれの広場も掃除もお願いするよ」
「何だって? 俺達にそんな汚ねぇ仕事までさせんのか?!」
「ワシはこれでも老人じゃ。一番面倒な死体の始末を引き受けるんだから、代わりにそのくらいのことはやってくれてもいいじゃろう?」
 男達を残して、老人はすっかり人気のなくなった広場からごろごろと荷車を引きずり去っていった。

 老人がたどり着いたのは、街外れにある館だった。普段から近寄る者のない石造りの古い館。
「さて、こいつの手当でもしたやるかの」
 老人はリリアナを見て一人つぶやいた。
 裸のリリアナは担がれてベッドに運び込まれた。しかし、そのベッドは異様なものだった。全体の長さは普通のベッドの半分ほどしかない。そして両サイドに動物の骨でできた支柱がついており、支柱の先には革張りの板が取り付けられている。そう、現代の産婦人科で使われる分娩台と同じ構造だった。
 老人はリリアナの両脚を板の上に乗せて革ベルトで固定すると、薬液と手術道具の入った箱を持ち出してきた。リリアナの股間をあらためて点検してゆく。
 リリアナの性器はワーウルフの胎児を産み落とした時よりもさらに無残な状態だった。強引な後産で、子宮口が裏返ったまま膣口から飛び出してしまい、子宮脱の状態となっている。まるだ尻尾だ。そして会陰部の裂傷。
 老人は取り出した薬液の瓶のフタを開け、中身を性器と肛門にどばっとぶちまける。じゅわ〜っ!と皮膚の焼ける匂いがたちこめた。
「こいつをぶっかけられても気がつかんとはな。これなら麻酔してやる必要もあるまいて」
 老人は手袋をはめるとリリアナの飛び出した子宮を押し戻して、裂けた会陰部をてきぱきと縫合する。
 そして子宮が戻らないように消毒した張形を性器に挿入すると、動物の腸管から作った細い管を尿道にも挿入し、その上から包帯を巻きつけてゆく。ふんどし状に巻かれた包帯の隙間から伸びる管をベッドの脇にある尿瓶に差し込むと、老人は部屋を出て行った。

 数時間後。
 リリアナは気がついてあたりを見回した。既に日が暮れており、部屋の中は真っ暗だ。
「ここって…一体どこなの…?」
 起きようとして身体を動かした途端、股間に鋭い痛みが走った。
「痛うっ!」
「ようやく気がついたようじゃな」
 ドアが開いて、燭台を持った老人が現れた。
「私…たしか街の広場で産気づいちゃって…みんなの前でワーウルフの子供を…」
 どうりでアソコが痛いわけだ。あんなにボコボコ産めば裂けるに決まっている。するとここは…。
「あなたが手当してくれたんですか?」
「ああ、そうじゃよ」
 老人は長いあごひげをさすりながら微笑んだ。しかしその瞳は笑っていないことにリリアナは気づいていない。
「ありがとうございます〜! ほんと助かりました」
「ワシは人助けが趣味でのう。腹が減っておるじゃろう? 今、食事を持ってきてやるからな」
 老人はリリアナのベッドの脇に燭台を置くと、再び部屋を出て行った。

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