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淫肉の棺桶
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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淫肉の棺桶 10


「どこに行くんだ?」

「!!?」

「え……?」

ふと目の前に、男が立ちふさがった。
年齢は40代半ばといったところか、髪はすでに薄くなっており、顔は脂ぎっている。
その人物は生徒たちの中で嫌われている教師、杉山だった。

「……先生も無事だったんですか」

「ああ、宿直室で仮眠をとっていてな」

真緒は警戒心を露わにして杉山を睨み付ける。
この教師には前から黒い噂話があった。
女生徒を無理やり襲って裸の写真を撮り、関係を強要しているというものである。
真樹を守れればそれでいい真緒はあまり気にはしていなかったが、この教師は今、明らかにこちらに危害を加えそうな雰囲気を纏っている……そんな直感が真緒にはあった。

「先生!!!よかった、無事だったんですね!!!大丈夫ですか?怪我とか……してないですか?私たち、今から屋上に行こうと思っているんですけど、先生もついてきてくれませんか?」

「真樹!!?」

しかし、そんな真緒には気が付かずに、人を疑うことを知らない真樹は杉山の元へと駆け寄って行ってしまった。
真緒の体の芯がさぁ……と冷える。

「ああ……そうだな、行こうか」

「へ……先生?あ、や!!!きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

「真樹!!!!!」

杉山は近寄ってきた真樹に掴み掛ると、背後に回って首に手を回し、体を持ち上げる。
男女の力の差や、もともと真樹が小柄なこともあって、真樹は簡単に捕まってしまった。

「真緒、お前もこい」

「……」

下手に抵抗すれば真樹に危険が及ぶ。
そう判断した真緒は、杉山についていくことしかできなかった。



連れてこられた先は宿直室だった。
かなり古い部屋なのか、所々傷んでしまっている。

「今は教師が学校に泊まることなんて無いからな……この部屋はほとんど俺の私物になっている。もっとも、許可などとってはいないけどな」

「……」

「先生……?何を言っているんですか……?あの、下ろしてください……」

真樹はいまだに状況が理解できていないようだった。
未だに真樹の中では杉山は頼れる教師なのだろう。
実際は、彼女たちを脅して犯そうとしているにも関わらず……

「さて……」

杉山は真樹を抱えたまま宿直室の押し入れを開け、中から段ボールを引っ張り出してくる。
そしてそれをひっくり返した。

「ッ!!!」

中からガシャガシャと音を立てて、大人の玩具が転がり出てくる。
ローター、電マ、バイブ、アナルビーズ……様々な淫具が宿直室の床に散乱した。

「ほぉ?その様子だと、真緒はこれが何だか知っているみたいだなぁ?」

「ッ!!!し、知りません!!!!!」

顔を真っ赤に染めて否定する真緒。
だが杉山には、その行動は知っていることを肯定しているようにしか見えなかった

「使え」

そう言って杉山は真緒に対してピンクローターを差し出す。
真緒は黙って杉山を睨み付けた。

「何だその目は?いいのか?妹がどうなっても……」

「ッ!!!」

「せ、先生!?あの……これは……?」

杉山はバイブを手にするとスカートの上から真樹のマンコに押し当てる。
それはとても太く、明らかに真樹が耐えられるようなものではない。
杉山は真緒に、あの凶悪な物を真樹のマンコに押し込まれたくなければオナニーをしろと脅しているのだ。

「この屑が……」

「ふん、何とでも言え。それで?やるのか、やらないのか?」

「……」

「お、お姉ちゃん……?」

真緒は黙ってローターを手に取るとスカートの中に左手を入れ、パンティーの上から押し当てる。
そのまま右手でワイヤレスのリモコンを操作して、ローターのスイッチを弱で入れた。
ブゥゥン……

「っぁ……」

絶対に漏らすまいと覚悟していたのに、思わず声が漏れてしまった。
人並みにそういう事に興味のあった真緒は、こういった道具をどう使うのかは知っていた。
だが、もちろん実際に使ったことなどはなかったし、手にする機会もなかった。
初めて体験する機械の振動は、真緒の体の芯が震えるほどの快楽を生んでいる。
大切な妹の前だというのに、真緒は声を抑えることが出来なかった。

「っう……んっ……ふぅぅっ!!!」

「お姉ちゃん!!?どうしたの!!?どこか痛いの!!!??」

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