PiPi's World 投稿小説

淫肉の棺桶
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

の最初へ
 23
 25
の最後へ

淫肉の棺桶 25


ググッ……

触手は香穂の動きを止めるとヒダの中から次々と出現し、体に絡みついていく。
そのまま強烈な力で引き寄せはじめた。
もちろん香穂も抵抗するが、所詮は少女の力。何もできずにやがて身動きすら封じられてしまう。
そして、香穂の体は触手たちによって引っ張られ宙を舞った。

「助けっ……」

そのままヒダの海へと投げ込まれてしまう。
香穂の助けを求める声は誰にも届くことはなく、香穂はヒダの海へと沈んでいった。


そこはこの世のものとは思えないような空間だった。
何かの生き物の体内なのか、それとも無数の生物の群体なのか。ともかく普通に来ていてはお目にかかれないような異常空間。
香穂は無数のヒダに取り囲まれて地下のほうへと自身の体が運ばれて行くのを感じていた。
まるで獲物を呑み込んだ蛇が、生きたまま消化しようとするかのように地下へ地下へと運ばれていく。
白濁した粘液を纏った、千や万を超え億に届いても不思議ではないようなヒダ達に体中を囲まれている。
それは体のいたるところを撫でまわし、巫女服を白濁した粘液で濡らした。
粘度の高い水分を纏った巫女服が体に張り付き、香穂の体のラインを強調させる。
そんな香穂の肢体を舐めまわすかのようにヒダはヌルヌルと動き回る。
頭の先からつま先まで、余すことなくヒダに包まれた香穂は恐怖とともに今までに感じたことのない感覚を感じていた。

(な、んなの……これぇ……)

一本一本が不規則に動くヒダは当然、香穂の性感帯にも触れる。
肉のヒダの群れに揉まれながら地下深くに連れていかれている香穂の乳首を、絶え間なくヒダは刺激した。
隙間なくヒダに包まれている以上、香穂の乳首にヒダの触れていない場所は存在しない。
上質な巫女服の生地の上からヌルヌルと撫でまわされる。
肌触りのいい生地が粘液を吸ってビチョニチョになった結果、香穂の乳首はただ擦れただけでは味わえない感覚を与えられていた。
その感覚に、香穂の体が震える。


,
の最初へ
 23
 25
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

異種姦/獣姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す