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高校生活
官能リレー小説 - 学園物

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高校生活 4

俺も亜里沙も、互いに初めてを捧げあう。
興奮して思わず射精しそうになるチ○ポを必死にこらえてゆっくりと腰を動かしている。
亜里沙は痛さと少しの快感で、痛みと喜びの混じった複雑な表情をしている。
「俊哉ぁ・・・ボク、嬉しい・・・。うっ。」
せめて痛みをごまかせないかと、俺は亜里沙の両胸を揉んでみた。
周囲から中央に寄せるように、乳首を震わすようにと、いくつか動きを変えてみる。
腰を振りながら、同時にキスしてみる。
そうでもしないと俺が耐えきれずに射精してしまいそうだ。
「うっ、うっ、あっ!」
キスしている間に、亜里沙の両腕が俺を抱き込んできた。
じゅっぷ・・じゅっぷ・・・・
淫らな水音が部屋に漂う。
気がつくと、亜里沙の両足が俺の腰を逃がすまいと捕まえている。
「ああ〜亜里沙の中、すごくいい・・・。」
良く締まる亜里沙の中で、俺はもう限界だった。
「ううっ!!!」
どぶ、どぶ、どぶ・・・・・。
俺は唐突に射精してしまった。
「うう・・あん・・。」
亜里沙が痛さと快感の混じった声を上げる。
その間も、俺は初体験の興奮に酔っていた。
だから今までにないほど多量の精液を亜里沙の中に出していた・・・・・って!
「ご、ごめん!避妊もせずに・・・。」
「いいの。俊哉の子供なら産んであげるから。」
亜里沙は俺が見たこともないような、最上の微笑みを浮かべていた。
俺は覚悟を決めた。
もし子供ができたら、卒業後必ず就職して即結婚しよう。
子供が出来なくても、いずれは結婚しよう。
マジでそう思った。

「亜里沙・・・。痛かったろう。よく耐えてくれた。ありがとう。」
そう言って、俺は肉棒を引き抜いた。
肉棒に付いた白い精液の中に、赤い血が糸のように混ざっている。
「うん・・まだ中に入ってるみたいな感じ・・・・。でも、ボクは幸せだよ。だって、初めてが俊哉だったんだから。」
亜里沙・・・・。
「きゃっ?」
俺はそんな亜里沙が愛しくて、半ば反射的に思いっきり抱きしめた。
「俊哉・・・。」
亜里沙も俺の名を呼びつつ抱き返してきた。
これが、俺達の心がさらに深いところで繋がった一瞬だったと思う。
そうやって俺たちは、しばらく抱きあってお互いを感じていた。

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