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プレイボール!
官能リレー小説 - 学園物

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プレイボール! 26

そして模試が終わり帰るとき直樹は燃えつきていた。
無事に終わった由美とは正反対だった。
「なおちゃん、どうだった?」
「……」
基本的に野球バカな直樹が、こんなに勉強することはそうそうない。
疲弊しきった直樹のテンションは下がっていた。
「燃えたよ………燃え付きた………真っ白にな………」由美は不覚にもちょっと引いてしまった。
おまいらはなんでそんなことをしてるんだそろはさつまらないからにかまっているじやな
野球で言えば大量失点した投手やホームランでベースを踏み忘れてアウトになった打者の様なテンションだった。
「そう言えば兄貴も高校のとき一度留年しそうになったこと有るよな…兄貴の母校って…文武両道だったけ?」
「そう聞いているけど……」
「駄目だァ〜〜〜」
「……模試はもう一度あるし……良かったら…その…アレしてあげる…」
真美の言葉に直喜は頷く。
「じゃあ、私の所で勉強しよう……」
由美の家にある彼女の部屋に入るもひさしぶりだ。
最後に入ったのは決勝の相手を攻略するためにビデオを見たときだったっけ。ほんとは俺の家でするつもりだったんだけど兄貴が彼女連れてきたし…兄貴が目でなんか訴えてたしな。

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