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プレイボール!
官能リレー小説 - 学園物

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プレイボール! 128

「あ、二人とも直ちゃんみなかった?」由美は聞いてみるが二人とも首をかしげた。

「高橋をさがしてるなら手伝うぜ、どうせ俺たちも暇だし。」滝川は心配そうに話した。

「嬉しいけど遠慮しとくよ、これ以上迷惑かけたくないし・・・じゃ、またね。」由美はやんわりと断り再び直樹を探しに行った。

「柊どうする?」
「笠原があぁ言ってる以上俺たちはこれ以上踏み込めないさ、それよりこれからどうするかだよ問題は・・・」柊達は文化祭をどう過ごすか悩んでいた。
「これなんかはどうだ?」
松本が栞を開いて指を指した。
「ん?何だ?射的か」
「ああ、しかも1等の景品がジローのサインボールだ」
「マジか?」
滝川が食いついた。同じポジションを守る滝川にとって、野球の本場メジャーリーグで活躍するジローは憧れの存在だ。
滝川のみならず、彼に憧れる野球選手は多い。
「これは行くしかない。野球部員として俺達が確保すべきだろ」
「まあそうだな、野球を知らない人間に獲られるくらいならな」
「じゃ行こう、松本何組だ?」
「ん…1−2だな」
「よし、GO!GO!」
こうして三人は1−2へ向かう。

その頃、直樹とあす香は…。あす香に誘われ浴衣越しに乳を揉む直樹。大きくて柔らかなこの感触。
「(あぁ…いい感触だな)」
あす香の乳を揉む行為は悪くない気分。その直樹の手を浴衣の中へ入れるあす香。
「高橋君、じかに触って」
あす香をじかに感じ、直樹の股間がムズムズしてくる。
そして直樹をゆっくり床に押し倒すあす香。
「あっ、あす香…」
「高橋君…」
♪〜
途端に静寂を破るように音楽が流れ出す。あす香の着メロが鳴ったのだ。
「…あす香、電話」
「気にしないで、すぐ切れるから」
そう言い、直樹に顔を近付ける。しかし着メロが一向に鳴りやむ気配はない。
「もう!」
気分を害されムッとしながら携帯を手に取るあす香。
「はい、何?」
『何じゃないわよ、今度の店番あす香でしょ!戻って来なさいよ』

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