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プレイボール!
官能リレー小説 - 学園物

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プレイボール! 129

「…分かったわよ、今行くから」
ふて腐れながら携帯を切る。
「高橋君、私用があるから続きは後でね♪よかったらウチのクラスにも来てね」
あす香は笑顔で言い、浴衣を直し教室から出て行った。
直樹はホッとしたような気がしたが愚息は元気になったままだった。

そしてしばらく落ち着くのをまってから携帯をみてみると由美から着信が十数回あったのですぐにかけなおした。
「もしもし」直樹は言い訳をかんがえながら電話をかけた
「何処にいるの?探してるんだから。」由美は若干怒りながら話してくる。
「ごめん、トイレに行ってたんだ。」直樹の言い訳はあまりにも簡単だった。


「えっ!?トイレってなおちゃんお腹悪いの?大丈夫?」
口調が一変し直樹を心配する由美。
「あっああ、もう大丈夫」
直樹は由美が心配してくれた事に対して心が痛んだ。



数分後2人は再会しもう一度文化祭を楽しみに行った。



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