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プレイボール!
官能リレー小説 - 学園物

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プレイボール! 103

直樹達が夕食を作ってる間、松本は土居監督の指導のもと、フォームチェックをしていた。
「監督、こんな感じですか?」
「う〜ん、まあ、可もなく不可もなくってとこだな。でも、リリースポイントが少し高いかな?あと、しっかり腕を振ればいいと思うぞ。」
ちなみに松本以外は大UNO大会をやっていた。
無論女子剣道部も含めて。
「おい柊、そこでドローフォーはないだろ!」
「作戦さ。」
「まあドローツーあるけどね。」
「私もドローツー」
「じゃあ俺も」
「やべ、俺かよ。」
「相川10枚な。」
「くそ〜見てろよ。」
「相川君怖〜い。」
「じゃああたしが相川君にチャンスをあげる。」
そう言ってリバースを出した彼女、森田 真美(まみ)は後々相川と付き合うことになるが、今は誰も知る由もない。
「サンキュー、見てろよ茅野!ドローツー×4!」
「No〜〜〜〜〜〜!」
茅野は絶叫した。
「あはは〜茅野君8枚。」
みんながそう遊んでいると、指に絆創膏を貼った美奈子がやってきた。
「みんなー!ご飯出来たわよー!」
「おっ!待ってました」
元相撲部の柊の目が輝く。
全員にカレーとサラダが行き渡り、いただきますをして夕食となる。
みんな練習後で腹が減ってたのかかなりの勢いでカレーが無くなっていく。
柊や野田を中心とした野球部メンバーだけでなく、女子剣道部メンバーも食べる食べる。
それを見ていたあす香・由美・レイナは…
「みんな食べるなぁ。」
「スポーツするとどうしても…ね。由美ちゃんにあす香ちゃんは食べないの?」
「私は作るのはいいですが、食べるのはちょっと…」
「わたしもです。」
そして、食事が一段落したところで、監督二人から指示が出る。
指示の内容は以下の通り。
今日の当番である橘あすみ・佐渡・野田・高橋の4名は片付けをすること。
風呂は8〜9時の間に済ませること。
消灯は10時であること。
明日の朝食当番は、相馬・滝川・片岡・安達で6時には厨房にいること。
朝食は7時からなこと。…である。
ごちそうさまをした後、片付けメンバー以外はみんな風呂へ向かう。
もちろん男女別々である。
風呂から上がると野球部メンバーは101に集まり、暴露トークを始める。
そのころ直樹は由美とあす香に呼ばれて女子部屋にいた。

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