PiPi's World 投稿小説

聖華学園
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 52
 54
の最後へ

聖華学園 54

守衛所につくとIDを提示し、誘導してきた警備員は港に戻ってゆく。
守衛所の中から、また5人の警備員が出てきて、その中の一人、丸山深雪(まるやまみゆき)が
「新規来校者のかたには健康診断を受けていただきますのでこちらへ。」
と言って、また深雪が先頭で、楓、亜希、由希、早希の後ろに富田琴音(とみたことね)、広田瞳(ひろたひとみ)、綾瀬睦実(あやせむつみ)、若槻ゆかり(わかつきゆかり)、がそれぞれにつく。
「厳重ねぇ・・・・・・。」
また、亜希がぼそっと言ってしまう。
それを聞いた深雪が、
「これが仕事ですから。」
と素っ気なく言うのだった。

健康診断を受けるため保健室に移動すると、保健医の矢野麻実(やのあさみ)、内海美代(うつみみよ)、鮫島舞(さめじままい)、堤喜美恵(つつみきみえ)が、それぞれの専門分野である、内科、産科・婦人科、眼科、歯科の分野で診断していく。

看護師の松原真梨子(まつばらまりこ)、梅津あずさ(うめづあずさ)、主藤美香(しゅどうみか)と歯科衛生士の川又こずえ(かわまたこずえ)が補助をして、健康診断が終わると、聖華学園のIDが発行され、それぞれに渡されて深雪の先導のもと、校長室に案内される。

コンコンコン。
校長室のドアがノックされ中から「はい。」
という声がする。
「警備の担当、丸山深雪です。 新任の先生とスタッフの方を御連れしました。」
「どうぞ。」
と中から声して、ドアが開けられる。
校長室の中には、美月、清司、弥生、皐月、葉月がいた。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す