聖華学園 43
「あ、あぁぁぁぁん!いいっ。」
「あぁ、清司様、もっとぉぉぉ〜。」
(えっ、清司様??)
杏奈は思わず立ちつくしてしまう。
浴室の中では、美月が目を覚まして、清司と葉月がまぐわっているのを見ながら、体を流していた。
(清司様、がんばってらっしゃいますね。その調子ですよ。)
遅れて怜奈も脱衣所にやってきた。
呆然と立ちつくしている姉に声をかける。
「お姉ちゃん 何してるの?」
杏奈は口に指を当て、喋らないように怜奈に促す。
(えっ、なに?、なに?)
怜奈も、清司と葉月の姿を見て呆然としてしまう。
体を流し終えた美月は、湯船につかろうとするが人の気配に気付き、脱衣所のほうへむかう。
「あら、杏奈さんに怜奈さん。 覗きなんて無粋ですわ。」 美月に見つかってしまい、バツの悪そうな顔で、
「あっ、あのぉ〜、そのぉ〜。喘ぎ声と、清司様と言う声が聞こえたので、足が止まってました。」
「お姉ちゃんが立ち止まっていたので・・・・・・。いったい何事かと・・・。」
それぞれ言い訳をする杏奈と怜奈。
「まぁ いいですわ。 杏奈さんに怜奈さん、お話がありますから体を流し終わったら湯舟のほうにいらしてください。」
と美月に言われる杏奈と怜奈。
美月はそのまま、弥生を起こしに行き、杏奈は体を洗いに行く。
「弥生、起きて体を流してきなさい。 風邪をひくわよ。」
弥生は美月に起こされ、ぼぉ〜っとしていたが、葉月と清司がまぐわいを見入ってしまい、清司とのまぐわいを思い出し顔が朱くなってしまう。
杏奈は葉月と清司のまぐわいをちらちらと見ながら、体を流していた。
清司は葉月の生命の泉に注ぐべく腰を打ちつけており、葉月は周囲に見られているという羞恥と清司とまぐわっているという快楽に絶頂を迎えようとしている。
更に清司は、鏡を見て杏奈がいることを確認して追い打ちをかけるべく葉月の耳元で囁く。
「美月と弥生が起きて来たよ。それに杏奈も来たからこっちを見てるかもよ。」
「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!。見ないでぇぇぇぇ!。見ちゃ嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!。」
と葉月は喘ぎながら叫んでしまう。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
「あ、あぁぁぁぁ!」
「イクっ!イッチャうぅぅぅぅ!」
「イ、イクぅぅぅ!」
葉月は全身を激しく震えさせる。
「イクッ!。イックぅぅぅぅ!」
清司の腰の打ちつけは、激しさを増し葉月は絶頂を迎えた。
どぴゅっどぴゅっどぴゅっどくっどくっどくどくどく。
清司も、葉月の膣内の締め付けに耐えられず、同時に膣内に放出する。
葉月も、尻を高く上げたまま気絶してしまう。
怜奈は、はっきりと葉月と清司のまぐわいを見てしまい呆然と立っていた。
清司は息を整え葉月から体を離し、皐月のほうに向かう。
「さぁて、皐月、お。ま。た。せ。」