PiPi's World 投稿小説

聖華学園
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 25
 27
の最後へ

聖華学園 27

その頃、真由美は、電話を終え、邸宅内にある自室で濃野と話し合っていた。
「あなた、清司が要望を出してきましたわ。」
「どんな要望だ?」
「宣誓式の前に、教職員との話し合い。それと、制服の着用。」
清司の要望を濃野に伝える真由美。
「ほう、清司がそんなことを?」
驚く濃野。
清司が、
「あったこともない人に忠誠を誓われても困る。」
そして、
「種付け教員であるとともに、生徒でもある。」
と言っていたことも伝える真由美。
「うーむ。」
と悩む濃野。
「清司は、藤原の家で普通に育てたつもりですけど、女性の裸に慣れてないだけかもしれません。清司が見た裸の女性は私とメイドの亜希(あき)、早希(さき)、由希(ゆき)ぐらいだけだと思いますし。」
と真由美は言う。
そう言う真由美に濃野は応える。
「だったら尚更、普段の着衣は認めれんな……清司には女の裸で動じる人間になって貰いたくない、俺の後継者だから藤原の姓を名乗らせ、真由美の娘も全て抱かせるつもりでいる……何より、俺の娘は普段全裸で過ごすように教育してあるし、体を隠す事を恥ずかしい事と教えてる……それは着衣セックスの快感を倍増させる効果もあるのだ……だから、これに関する要望は却下だな、俺の清司に対する教育方針の重要部分をおいそれとは変えれん!……だが不安がるなら馴染みメイドをつけてやれよ」
「あ・な・た。」
と真由美は言い濃野の膝の上に乗り、濃野とともにベッドの中央に移動する。
そして真由美は豊満な胸に濃野の顔を押しつけて抱きつき倒す。
「わっ! まっ、真由美!なっ 何を。」
濃野は真由美の胸に押しつぶされ、呼吸が苦しくなっていく。
真由美は濃野の顔を胸に押しつけたまま、某プロレス選手並のローリングを始める。
「清司に、いつまで自分で引いたレールの上を走らせるのですか?」
「清司は、自分でレールを引こうとしていますよ。」
ごろんごろんごろん。
「トップダウンだけでなくボトムアップも必要ですわ。」
「清司には、清司なりの考えがあるのでしょう。」
「見守るのも教育だと思いますわ。」
「清司が困ったときには助けてあげれば良いじゃないですか。」
等々言いながら、
ごろんごろんごろん
回転の速度を上げていく真由美。
そして30回ぐらい廻った頃、
「はぁはぁはぁはぁ あなた よろしいですわね?」
真由美は、息を切らしながら濃野に尋ねる。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す