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うちのマネージャー
官能リレー小説 - 学園物

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うちのマネージャー 99

「ぅぐっ…!うわあぁぁぁ!!!」
倒れた聡介はそのまま、壁にぶつかりながら教室から逃げ出した。
「さてと…」
振り返った健哉はビクリと体を動かした共恵の後ろに回り、手首の拘束を静かに外した。
「…ごめ、なさい…私っ…ごめんなさぃ…!」
「…大丈夫か?」
(…健哉くん!…健哉くん!)
服も髪も乱れたまま共恵は健哉にしがみつき、何度も何度も謝りながら、激しく泣きじゃくった。
健哉はただ、黙って強く抱きしめていた…。


†††


ザーー…
当初の約束通り(約束が無くても今日は泊まるつもりだったが)共恵のマンションに着いた。
まだまだ涙が止まらない共恵に啄むようなキスをしながら服を脱がせ、熱めのシャワーで躯を流すと、白い肌が赤くなっていく。スポンジを泡立て、共恵の背中を優しく撫でる。

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