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うちのマネージャー
官能リレー小説 - 学園物

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うちのマネージャー 95

(いやっ!いやぁーーーっっっ!)

内股に両足を添え、痛いほど限界まで無理矢理開脚され、ぐぐっと顔を寄せた聡介の興奮に掠れた声が響いた。

「…あ…あぁ…これが…これが……小原の…おマ○コ……す、すげぇ…」

ハアハアと激しく息を乱す聡介の、欲望にギラつく視線が、さらされた共恵の潤みきった秘裂に一心に注がれる。激しい呼吸が内股をくすぐり、共恵はひくんっと躯を震わせた。僅かな刺激にも、媚薬に染まりきった躯には十分で、新たな淫蜜がとろりと溢れ出たのだった。
(う……うまそう………)
それは聡介にしてみれば、あまりに自然な行為でしかなかった。

じゅるっ…じゅるじゅるっじゅるっ

「んんんっ…ぅ…っは…あ゛あ゛あ゛ああっぁあーーーっっ!!!」

淡い薄桃色の秘裂から、際限なくあふれ出てくる淫蜜。そこから漂う雌の香りに、聡介は誘われるままに貪りついていた。一心不乱に顔を埋め、蜜を少しでも多く啜ろうとする聡介には、共恵の猿ぐつわが抵抗を続けるあまり、ほどけたことには気づかなかった。

「ああ゛っあ゛ぅっぅう!ああああああー………っっ」
(ああっああっ…ダメっ…ダメなのにぃ……)
テクも何もない本能に任せたままの舌の動きは、それでも確実に共恵の躯を追いつめていた。数時間にわたる放置により熱のこもった共恵の躯は、あまりにたどたどしく中途半端過ぎる聡介の愛撫では、到底満足など出来なかったからだ。けれどもちろん、心では健哉を求めている共恵は快楽に喘がされながらも、理性との狭間でさまよい続けていた。
(…いやっ…感じたくないっ………!)

「…ぁっ………いやっ…あっ!……あっ!」

健哉を求める切ない女心と、貧欲に快楽を求める雌としての性が共恵の中でせめぎ合っていた。己の中で葛藤するあまり、共恵は自由になっているはずなのに助けを呼ぼうともせず、むしろこれ以上はしたない声を出すまいと唇を噛みしめてしまっていた。

…じゅるじゅるっじゅる…じゅーっ……ぴちゃぁっ…っ
そうしてしばらく、聡介が淫蜜を啜り続ける音と、共恵の押し殺した声だけが聞こえていたが、漸く満足したのか、聡介が口を離した。

「…っはぁ……はぁっ……」

息も絶え絶えになりながら、次はなにをされるのかと絶望にも似た想いでいた共恵の耳に突然、パシャッという機械音が聞こえた。

(………え?)

思わず意識的に避けていたはずの聡介の方を見やると、なんと右手にケータイを持ち、自分の秘部に内蔵のカメラを向けているではないか。サーッと全身から血の気が引くのを感じながら、共恵は声を上げていた。

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