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うちのマネージャー
官能リレー小説 - 学園物

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うちのマネージャー 90

「おう、あんさぁ、聡介見なかった?」
女子テニス部員なので、聡介の事は彼女も知っている。
「聡介?あー…ポイのは見たよ〜」
小首を傾げ、上目使いで健哉を見ながら近付いてきた。
「ポイの?」
「うーん、遠目だったから聡介かどうかわかんないけどー、なにぃ?怖い顔してどうしたの〜?」
鈴を転がすような可愛い声で彼女は再びクスクス笑った。

「どこで見たの? ちょっと用があるんだ」


と、健哉は笑いながら聡介の靴を踏み付けた。
「ちょっと怖いよ〜」と彼女は相変わらず笑いながら窓を指さした。

「窓から渡り廊下が見えるでしょー?渡り廊下を走って向こうの実験室棟に…」

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