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うちのマネージャー
官能リレー小説 - 学園物

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うちのマネージャー 86

(ァ…また…)
開いた足の中心部、熱い躯を捻る度、下着が擦れて微妙な刺激を与えている事に共恵が気がついた時には、既にソコは潤い始めていた。


どくんっ…どくんっ…

しかし時すでに遅し。もうどうしようもなく熱を持ってしまった躰は、秘部を中心として脈打ち、共恵はどうしようもない疼きの波に苛まれてしまっていた。下着に擦られ乳首が起ち、秘部にもどかしい刺激が与えられ、僅かに残された理性は必死に止めようとするのに共恵はもはやその悪循環に陥り、自らその小さくも甘美な刺激を求め躰を捩っていた。
(……ぁっ……あぁっ…)
やぼったく、クネクネと。その場から動けないながらも腰をいやらしくひねってしまう。
それでも与えられる刺激は微々たるもので、狂わんばかりの快楽を知る共恵にはもの足りず、余計身体は熱くなっていく。
僅かばかり残った理性が何故こんな目に遭っているのかと訴えても、考えるまでには到達しなかった。
と、共恵の耳に何かが聞こえた。
カツカツと、次第に大きくなる靴音。
ゆっくり顔を上げて、耳を澄ませる。その足音は、徐々に早く大きくなっていく。共恵は犯人が走ってこちらに向かっている事をぼんやりと思った。こんな格好だ、目的は嫌でもわかっている。

もしかしたら―…。
もしかしたら健哉なのではないだろうか、と。


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