うちのマネージャー 82
「だって、ぁあっ、オチ…チン、やぁんっ!美味しいからぁぁ!」
健哉は共恵の両足を肩に乗せ、奥深く突き上げた。
「ち○こ舐めながら、濡らすなんて、いやらしいな…」
ズヌンッ!ズヌンッ!!
「でも確かに……」
「…っひぃ!ひぁあぁんっ」
「…っオマエの“下のおクチ”もすっげーウマいし……っよっと!」
耳元で囁き続けながらも、激しく腰を突き入れていた健哉はそう言い、くるんっと共恵の体を反転させた。
「…ビッチャビチャに濡れたマ○コ…サイコーっ…」
ズチャズチャツ!ズブっ!グチュっ!
ラストスパートといわんばかりにバックから凄まじい勢いで突き上げ続け―…
「ああっ!アアアッ!ぁあ゛ああぁ゛ああっっっ!!」
その日も共恵の部屋からは、肉がぶつかり合う音と卑猥な水音、そして共恵の甲高い喘ぎ声が延々と響き渡ったのだった…………。
†††
爽やかな日差しが差し込む朝。夏休みも近く生徒の多くが浮き足立つ中、一人の男子生徒は俯きがちに校門をくぐっていた。
原田聡介。先日ひょんなことから失恋してしまった彼は、そのショックから未だ立ち直れずにいた。
「はぁ……」
物憂げなため息をつきながら靴をはきかえる。以前なら朝一番の部活もやる気に満ちあふれていた彼も、今ではみる影もない。
“てんでダメなのな”
健哉はあの時そう言った。
もしも自分に、共恵の躰を悦ばすだけの性技があったなら、彼女は振り向いてくれたのだろうか。あの時健哉にすがりついたように自分にもすがってくれていたのではないか。
あれから、同じことばかり考えてしまうのだ。
でも思ってみたところで自分には何も出来ない。所詮感情にまかせてぶつかるだけの自分には彼女を翻弄させることなど、出来ない。